多摩動物公園のライオンバスは日本初

2000年4月29日 撮影
ライオン-多摩動物公園
多摩動物公園(多摩動物園とも呼ばれる)(東京都日野市程久保7-1-1)は、東京都日野市にある動物園で、京王動物園線・多摩都市モノレール線「多摩動物公園駅」を降りてすぐの所にある。
国内初のサファリバスであるライオンバスが有名だ。目の前までライオンがやってくる。
アフリカゾウ-多摩動物公園
アフリカゾウアジアゾウ(インドゾウ)より大きく、体長6~7.5メートルにおよび、陸棲哺乳類では最大の大きさを誇る。
メスを中心とした群れなし、平和な社会生活を送る。群れ同士で子供を守るほか、仲間の死体を擦って偲ぶ姿も見られ、高度な知能を持つと考えられている。
人間には聞こえない低周波音で会話していると言われており、その鳴き声は110デシベル以上、数キロの距離に届くという。また、足を通して低周波をキャッチすることができるため、30~40キロの距離の泣き声を識別できるらしい。この分野の研究は始まったばかりだ。

フラミンゴ-多摩動物公園
フラミンゴの体色は淡いピンク色から鮮やかに紅色をしている。この色はフラミンゴの餌である藍藻類の色素によるもののだが、動物園で飼育する場合、飼料に色素を添加する事で羽色を維持しているそうだ。
キリン-多摩動物公園
キリンのオスの体高は5メートルを超えるが、頚骨の数はヒトと同じ7個である。
心臓から脳までの高低差は約2メートルあるため、最高血圧は260と、動物の中で最も高い血圧になっている。首の血管には弁がついており、血液が逆流することを防いでいる。
一方、頭の近くの血圧は150と、ヒトとほとんど同じである。この急激な血圧差を吸収するため、後頭部には「ワンダーネット」と呼ばれる網目状の毛細血管が張り巡らされており、餌をとるために頭を上げ下げしても立ちくらみすることはない。

交通アクセス

【鉄道】
  • 京王線・高幡不動駅で乗り換え、多摩動物公園駅下車
  • 多摩モノレール・多摩動物公園駅下車

近隣の情報

(この項おわり)
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