東武博物館(東京都墨田区東向島4丁目28−16)を訪れた。
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東武博物館(東京都墨田区東向島4丁目28−16)は、東武伊勢崎線「東向島駅」高架下にある東武鉄道の博物館で、1989年(平成元年)5月に開館。一般財団法人 東武博物館が運営している。
写真は、東武鉄道が1899年(明治32年)開業の際、英国べヤーピーコック社から購入した蒸気機関車12両のうちの1両(5号機関車)である。全長14.2メートル、重量31.4トン。
静態展示だが車輪の回転が可能で、毎日数度回転演出が行われている。
写真の5701号電車は、正面が非貫通2枚窓の独特の流線形で、飾り金の形からネコひげの愛称で親しまれた。1960年(昭和35年)に5703号電車と同じ貫通扉付に改造されたが、ふたたびネコひげ形に復元し展示している。
キャブオーバーバスは、ボンネットバスの車体を前の方まで伸ばし、運転席をエンジンの横に配置したものである。客室面積が拡がり輸送力が増大することができた。
展示されているのは、1951年(昭和26年)に製造されたTN714型1625号。富士重工業が製造し、エンジンは日産のものを搭載している。
子どもたちは自動改札機を何度も何度も繰り返し通り抜ける。
1階には、45分の1の模型電車を使った運転をすることで安全に走るシステムを体験することができる。この他にも、フルハイビジョン映像による電車運転シミュレーションがある。
1階には、関東平野をイメージした横14メートル、奥行き7メートルの大パノラマがある。コンピュータ制御された約120両の模型電車(HOゲージ)が走る。
ドイツの鉄道模型ジオラマ(幅5.4メートル、奥行き2.4メートル)は、バーデン駅や機関庫、名所、旧跡など精巧に作られた150分の1の模型で、Nゲージ(縮尺160分の1)が走る。なぜか東武特急「りょうもう(200系)が走っている。
明智平ロープウェイのゴンドラ。
交通アクセス
【鉄道】
- 東武伊勢崎線「東向島駅」下車、駅のとなり。
- 都営バス草39系統「向島消防署前」下車、徒歩約3分
- 都営バス里22系統「百花園前」下車、徒歩約7分
近隣の情報
- 東武博物館と5号機関車:ぱふぅ家のホームページ
- 建設中の東京スカイツリー:ぱふぅ家のホームページ
- 亀戸天神社から東京スカイツリーを眺める:ぱふぅ家のホームページ
- 東京スカイツリーから見る夜景:ぱふぅ家のホームページ
- たばこと塩の博物館:ぱふぅ家のホームページ
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参考サイト
- 東武博物館:東武鉄道
- 東武博物館【公式】@Tobu_Museum:Twitter
- 一般社団法人 東武博物館
(この項おわり)