ハーモニカ横丁で年始の買い物

2006年12月30日・2014年12月30日 撮影
ハーモニカ横丁
2014年12月30日 写真:パパぱふぅ
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ハーモニカ横丁
2006年12月30日 写真:パパぱふぅ
ハーモニカ横丁
2014年12月30日 写真:パパぱふぅ
JR吉祥寺駅の北口にある、ダイヤ街パルコに囲まれた一帯の吉祥寺北口駅前商店街連合会(東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1)――通称「ハーモニカ横丁」である。小さな店の並ぶ様子がハーモニカの吹き口に似ていることからこう呼ばれるようになったという。
正式名称は「ハーモニカ横丁」で、商標登録もされているそうだが、ハモニカ横丁の方が親しみを感じる。
ハーモニカ横丁の大きな写真大きな写真
(1707×2560 ピクセル, 1920 Kbyte)
ハーモニカ横丁
2006年12月30日 写真:パパぱふぅ
平和通り(バス通り)に面した店は普通だが、一歩路地に入ると、終戦直後の闇市の面影を残すバラックのような2坪店が肩を寄せ合うようにして、迷路のような横丁を形成する。
東京ドームの16分の1の面積に、およそ80の店が軒を連ねる。東京では滅多に見られなくなった風景だ。
ハーモニカ横丁
2006年12月30日 写真:ままぱふぅ
中でも、手作りアクセサリーを売る「きんぎょや」の路地は怪しさ大爆発である。隣は南米専門の雑貨店「チチカカ」、カレー店「ガネーシャ」、占いの館「月の扉」──まるでバザールだ。
ハーモニカ横丁の大きな写真大きな写真
(1600×1200 ピクセル, 808 Kbyte)
おきなわ市場 - ハーモニカ横丁
2006年12月30日 写真:パパぱふぅ
おきなわ市場では、沖縄の健康食品などが売られている。
そういえば、今年は健康がブームの1年だった。

ハモニカクイナはタコライス専門店。吉祥寺北口駅前商店街連合会の事務所が置かれている。
朝日小路-ハーモニカ横丁
2006年12月30日 写真:ままぱふぅ
朝日小路では、老朽化した下水管からの漏水やネズミによって路面の陥没が相次いだため、今年、商店会が600万円をかけて改修。路面をレンガ張りにした。火災などの心配もあり、横丁のインフラは限界だ。連合会としては、4つある商店街をまとめ、共同ビルを建設する予定だという。ビルになっても、1階には横丁の雰囲気をそのまま残してほしいものである。
いせ桜-ハーモニカ横丁
2006年12月30日 写真:ままぱふぅ
横丁の路地は、人がすれ違うのがやっとなほど狭い。いせ桜で鏡餅とのし餅を買うと、今年ももうすぐ終わりという感じがする。
ハーモニカ横丁
2014年12月30日 写真:パパぱふぅ
ハーモニカ横丁
2014年12月30日 写真:パパぱふぅ
立ち寿司横丁吉祥寺店 - ハーモニカ横丁
2020年9月5日 写真:パパぱふぅ
2020年(令和2年)6月30日、三千里薬品跡地に立ち寿司横丁吉祥寺店がオープンした。当日朝に水揚げされた魚が届く今朝獲れ鮮魚や、旬の魚介を使った本格江戸前寿司など。立ち席、着席、お座敷を選べ、昼飲みもできる🍶
立ち寿司横丁吉祥寺店 - ハーモニカ横丁の大きな写真大きな写真
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ダイヤ街
2006年12月30日 写真:ままぱふぅ
羊羹が有名な和菓子の「小ざさ (おざさ) 」で、実家へ持っていくお土産を買い、松阪牛のメンチカツで有名な精肉店「さとう」で焼き豚を購入。
ここを抜けるとダイヤ街に出る。突然、「陽」の世界に出てきた感じだ。街は年末の賑わいである。
サンロード商店街
2006年12月30日 写真:ままぱふぅ
ダイヤ街サンロード商店街が合流したところで、吉祥寺駅北口ロータリーになる。
サンロード商店街
2014年12月30日 写真:パパぱふぅ
こちらは2014年(平成26年)年末のサンロード入口。

交通アクセス

【鉄道】
  • JR・京王井の頭線「吉祥寺駅」北口を降りてすぐ。

参考サイト

(この項おわり)
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