足摺岬と弘法大師

2007年7月30日 撮影
足摺岬
足摺岬灯台は、足摺宇和海国立公園にそびえ立つ高さ 18 メートルの白亜の灯台である。
足摺岬の大きな写真大きな写真
(1600×1200 ピクセル, 583 Kbyte)
アンパンマンの検札
高知から中村まで JR 土讃線 の特急で 2 時間ほど。途中、検札が回ってきた。
ここにもアンパンマンが。
中村駅からは足摺岬行きの路線バスが、特急の到着時刻に合わせて出ている。このバスに乗って終点の足摺岬まで 1 時間45 分(約 50 キロ)――かなり無茶な移動である。
高知西南交通バス
乗っているうちに、バスの運賃表(電光掲示板)が一杯になってしまった。
基本的に国道沿いに走っているのだが、路線バスなので、ジョン万次郎の故郷である中浜や、足摺の集落にも立ち寄る。海岸線ギリギリを走る細い路地で、バスが通れること自体信じられない。

金剛福寺

金剛福寺
さらに県道27 号線に入って足摺岬へ向かうのだが、路線バスの乗客はぱふぅ家だけ。対向車とすれ違うことが出来ないほど狭く曲がりくねった道路だ。所々に待避スペースがあり、高知ナンバーの対向車と阿吽の呼吸ですり抜けていく。県外の乗用車など1台も見かけない。自動車で訪れるのは避けた方がいいだろう。
金剛福寺
バス停で降りると、四国霊場の第三十八番札所、金剛福寺(高知県土佐清水市足摺岬 214-1)が見えてくる。せっかく四国に来たので、霊場の1つくらいは立ち寄ってみることになった。
境内には奇岩がいっぱい――京都・奈良の古刹とは違い、荒々しさを感じる。
金剛福寺は、嵯峨天皇(在位 809~823 年)の勅願により弘仁 13 年(822 年)、弘法大師・空海がこの地を訪れ、本尊三面千手観世音菩薩を刻み、月輪山・金剛福寺として定めたという。
さすがは空海。空を飛んで、この地を訪れたにちがいない。ぱふぅ家真言宗なのだが、まだ空を飛べる人間は出ていない。

足摺岬は温泉にも恵まれ、空海もその足を休めたという。
四国88カ所霊場めぐり 関連

足摺岬

足摺岬
足摺岬は、北緯32 度 43 分 24秒、東経133 度 1 分 12秒にある。これより南にも小島が散在するが、一般に四国最南端の地として認知されている。展望台には、それを示す石盤が置かれている。
足摺七不思議-足摺岬
足摺宇和海国立公園には、足摺七不思議といわれている伝説があり、けっこう楽しめる。時間があれば、全部回ってみたかった。
足摺岬
17 時 21 分、足摺岬最終バスに乗って中村駅へ戻る。
帰路も途中まで、乗客はぱふぅ家のみ。運転手さんが一番眺めがいいというスポットに、短い時間だがバスを停めてくれた。感謝である。
なお、ゴールデンウィーク、年末年始は、かなり混雑するとのこと。
足摺岬灯台は 1914 年(大正 3 年)に点灯し、1960 年(昭和 35 年)に現在の形に改築された。46 万カンデラの明かりは、約 38 キロ先まで届く。1998 年(平成 10 年)11 月 1 日、海上保安庁が第50 回灯台記念日の行事として募集した「日本の灯台 50選」に選ばれている。

参考書籍

表紙 四国~気ままに電車とバスの旅
著者 実業之日本社
出版社 実業之日本社
サイズ 全集・双書
発売日 2006年06月
価格 1,188円(税込)
rakuten
ISBN 9784408018881
 
表紙 高知県の歴史散歩
著者 高知県高等学校教育研究会
出版社 山川出版社(千代田区)
サイズ 全集・双書
発売日 2006年08月
価格 1,296円(税込)
rakuten
ISBN 9784634246393
 

土佐清水の付近でネットができる宿

(この項おわり)
header