宮崎神宮は神武天皇の孫が創建

2008年7月31日 撮影
宮崎神宮
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宮崎神宮駅
宮崎神宮(宮崎県宮崎市神宮2-4-1)は、JR日豊本線「宮崎神宮駅」から歩いていくことができる。宮崎神社、宮崎宮、神武さまと呼ばれ親しまれている。
宮崎神宮駅の大きな写真大きな写真
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宮崎神宮
宮崎神宮駅は無人で、駅の出入口が鳥居になっている。
国道10号線を隔てて神宮側は閑静な住宅街となっており、駅前は通勤・通学客の自転車で一杯だ。
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宮崎神宮
玉砂利が敷き詰められた参道の周りには、鬱蒼とした森が広がる。
森といっても、シダ類が幅を利かせているのが宮崎らしい。

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神門-宮崎神宮
神門から拝殿を臨む。

宮崎神宮は、神武天皇の孫で、筑紫を開拓した健磐龍命 (たけいわたつのみこと) が創建したと伝えられている。
正確な造営時期・由緒は不明で、建久8年(1197年)に地元の地頭の土持太郎信綱が現在地に社殿を造営したというのが最古の記録として残されている。
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拝殿-宮崎神宮
宮崎神宮には、宮崎で天下を治めていたとされている初代天皇・神武とその父ウガヤフキアエズノミコト、母玉依姫命タマヨリヒメが祀られている。宮崎神社は、[神武天皇:hweblio]に対する崇敬により、歴代の領主から深い崇敬を集めてきた。地元では「神武さま」と呼ばれ親しまれている。
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明治維新により、宮崎神宮は神武天皇の最初の宮の地として重視されるようになった。
1873年(明治6年)5月、宮崎神社と改称、県社。1878年(明治11年)11月には宮崎宮と改め、1885年(明治18年)4月24日官幣大社に昇格した。さらに、1913年(大正2年)7月4日に宮崎神宮と改称された。
-宮崎神宮
1898年(明治31年)には高木兼寛らを中心に神武天皇御降誕大祭会が組織され、全国から多くの寄付を集め、現在の社殿が整備された。この社殿は、伊勢の神宮と同じ神明造の建築で、全国的にも珍しいものである。
毎年10月下旬には宮崎神宮大祭(御神幸祭)が行われ、神宮から瀬頭の御旅所まで御神賑行列が練り歩く。
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大正天皇御手植-宮崎神宮
大正天皇御手植の木である。
大正天皇は皇太子時代に参拝し、これ以降、皇族の参拝がはじまった。
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昭和天皇御手植-宮崎神宮
昭和天皇御手植の木である。
昭和天皇は、1920年(大正9年)から6度も参拝し、1923年(大正12年)には良子皇后と御成婚奉告を給わっている。
神宮内には、推定樹齢400年、天然記念物の「オオシラフジ」がある。
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交通アクセス

【鉄道】
  • JR日豊本線「宮崎神宮駅」から徒歩5分。
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出発地の最寄駅:

目的地:宮崎神宮

近隣の情報

(この項おわり)
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