小樽駅は登録有名文化財

2013年8月14日 撮影
小樽駅
小樽駅 (おたるえき) (北海道小樽市稲穂2丁目22)は1903年(明治36年)に開業した。
現在の駅舎は1934年(昭和9年)のもので、昭和初期のコンクリート構造による現役駅舎として稀少であることから、2006年(平成18年)に国の登録有形文化財に指定された。
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小樽駅
横浜駅(1928年)、両国駅(1929年)、上野駅(1932年)と並ぶ近代駅舎のひとつである。

4番線ホームは、小樽で幼少期を過ごした石原裕次郎にちなんで「裕次郎ホーム」と呼ばれている。
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小樽駅
1978年(昭和53年)、石原裕次郎が出演するテレビ番組のロケで、このホームが使われた。
ホームには石原裕次郎の等身大パネルが設置され、ホームの番号表示灯の数字の「4」がヨットに見立てたデザインになっているほか、裕次郎の曲も流されている。

小樽には、石原裕次郎記念館もある。残念ながら、2017年(平成29年)8月31日を以て閉館した。
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小樽駅
小樽駅を境にして、余市・倶知安・長万部方面は単線非電化区間、札幌駅方面は複線電化区間となっている。
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小樽駅
2012年(平成24年)にレトロな外観はそのままに、耐震補強工事が完了した。
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小樽駅
小樽駅ホームの屋根を支える柱には古いレールが使われている。
BV&CO LD はイギリスのボルコウ・ボーン株式会社が製造したレールで、1902年(明治35年)製である。
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小樽駅
小樽は硝子細工で有名だが、その端緒となった石油ランプが構内に多数飾られている。

計画中の北海道新幹線では、小樽駅南方に新小樽駅(仮称)が建設される見込みだ。
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小樽駅
駅前から見た都へ向かって緩い下り坂の道路が続く。
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(この項おわり)
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