ドイツ皇帝博愛記念碑はヴィルヘルム1世が贈呈

2017年9月27日 撮影
ドイツ皇帝博愛記念碑
ドイツ皇帝博愛記念碑(沖縄県宮古島市平良字西里183-4)は、宮国村の沖合で座礁したドイツ商船の乗組員の救助活動にあたった島民に感謝し、ドイツ皇帝から贈られた大理石の碑である。県指定史跡となっている。
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ドイツ皇帝博愛記念碑
1873年(明治6年)、ドイツの商船ロベルトソン号が台風に遭い、宮古島宮国沖で座礁した。その際、宮古島の人たちが船員を救助し、1ヶ月余りにわたって手厚くもてなしたうえ、無事ドイツへ帰国させた。この博愛の精神を称え、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世が贈ったもので、碑文の表はドイツ文と漢文、裏は漢文で記されている。
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ドイツ皇帝博愛記念碑
いまは民家の間にひっそりと佇んでいる。県道243号線を平良港へ下る途中、左側に看板が出ているのが、見逃してしまいそうだ。
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