犬吠埼で初日の出

2018年1月1日 撮影
初日の出 - 犬吠埼
犬吠埼 (いぬぼうさき) (千葉県銚子市犬吠埼)は関平野の最東端に位置し、東経140度52分10秒。山や島を除けば、日本で一番早く初日の出を拝むことができる場所だ。水平線から昇る日の出は、荘厳で神秘の世界に引き込まれるようだ。
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初日の出 - 犬吠埼
2018年(平成30年)元旦の日の出の時刻は6時47分。
残念ながら水平線に雲がたれ込めており、わずかに赤い太陽が見えるのみ。
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初日の出 - 犬吠埼
午前7時2分、雲の上から太陽が覗き始める。
空には風船が舞った。これは、短冊に新年の願いを込めて風船と一緒に一斉に空に飛ばす「ハッピーバルーンでおめでとう」イベントである。
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新春太鼓初打ち - 犬吠埼
銚子はね太鼓保存会による新春太鼓初打ちが催されていた。
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犬吠埼灯台
断崖絶壁に立つ、犬吠埼灯台がシルエットとなっている。
犬吠埼灯台の大きな写真大きな写真
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灯台下には遊歩道が儲けられており、磯づたいに散策できる。
隣接する約1kmの海岸線は君ヶ浜と呼ばれ、別名「関東舞子」の愛称で文人墨客に愛され、若者や家族連れなどの憩いの場となっている。白砂青松と豪快な太平洋が眺望でき、1996年(平成8年)、「日本の渚・百選」に選ばれた。
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犬吠埼灯台
犬吠埼灯台は、1874年、英国人リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により建築された、れんが造りの灯台で、日本で24番目に点灯された。高さ31.57m、99段のらせん階段を昇った眺望は、太平洋の孤島に身をおいた錯覚を覚えるほど雄大である。
1998年、「世界の歴史的灯台100選」に選ばれた。
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丸いポスト - 犬吠埼灯台
灯台の正面には丸型ポストがある。

2012年(平成24年)3月14日、イメージアップと観光客への利便性を図るため、白亜の灯台と同じ真っ白なポストが、日本で初めて設置された。日本郵便銚子支店が茨城県内で使用していた1960年(昭和35年)製のポストを、職員が白く塗ったものだという。
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犬吠埼 関連

交通アクセス

【鉄道】
  • 銚子電気鉄道「犬吠駅:下車、徒歩約10分。
行き方ナビ
出発地の最寄駅:

目的地:犬吠埼灯台

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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