巌流島は武蔵と小次郎の決戦地

2018年9月10日 撮影
巌流島
巌流島 (がんりゅうじま) (山口県下関市大字彦島字船島)は、宮本武蔵佐々木小次郎の決闘が行われたとされることで有名だが、その場所は意外に知られていないのではないだろうか。
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下関から約400メートル沖合いの、関門海峡のただ中に浮かんでいる平坦な小島である。下関港と門司港から船便が運航されている。
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巌流島
決闘が行われたのは1612年(慶長17年)4月とされている。すでに江戸時代が始まっており、大坂冬の陣が起きる2年半前のことである。
宮本武蔵は28歳くらい。佐々木小次郎は生年が不明だが、武蔵より年上の老人だったという説もある。
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巌流島
かつては島のすぐ隣に岩礁があり、関門海峡の速い潮流と相まって難所とされていたが、大正時代に爆破された。その後、三菱重工業によって埋め立てられ、もともと1.7ヘクタールほどだった島は、10ヘクタールに広がった。
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巌流島
昭和時代には日本軍の要塞地帯となったが、戦後、三菱重工から下関市に譲渡されるなどして、2003年(平成15年)には公園として整備された。
下関港と門司港から船便が運航されている。
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交通アクセス

【船舶】
  • (下関側)彦島江の浦桟橋から船で10分
  • (門司港側)唐戸桟橋から船で10分

近隣の情報

参考サイト

(この項おわり)
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