洗足池は日蓮が足を洗った場所

2018年12月26日 撮影
洗足池
洗足池
洗足池 (せんぞくいけ) (東京都大田区南千束2-14-5)は、流れ込む川がない湧水池で、周囲約1km、水深2メートル。平安時代に作られた感慨用の溜め池で、かつては4カ所の湧き水があったという。現在は、清水窪弁財天が残るのみだが、いまも水量は豊富だ。
洗足池の大きな写真大きな写真
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洗足池
洗足池
スワンボートは30分800円、サイクルボートは30分600円だ。
洗足池
洗足池
勝海舟がこよなく愛した地として知られており、池の畔には「勝海舟の別荘跡」や「勝海舟夫妻の墓」がある。隣には、勝海舟が西郷隆盛の死を悼んで立てた「西郷隆盛留魂碑」が建っている。
洗足池
洗足池
野鳥観察公園かというほど様々な鳥がやって来る――メジロ、ムクドリ、白サギ、そしてカワセミも見られるという。

野鳥のほかにも、カメ、カエル、チョウやセミなどの昆虫も観察できる。
池には無数のコイが泳いでいるが、人面魚も交じっているという。
洗足池
洗足池
1282年(弘安5年)、日蓮上人がこの池のほとりで休み、足を洗ったことから洗足池という名が付いた。元々の地名は千束 (せんぞく) で、いまの地名にその名が残る。稲千束という官に納める石高の単位を意味していた。

交通アクセス

【鉄道】
  • 東急池上線「洗足池駅」から徒歩10分
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出発地の最寄駅:

目的地:洗足池
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参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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