大瀬崎から富士山を望む

2020年2月17日 撮影
伊豆大瀬崎灯台
伊豆大瀬崎灯台
大瀬崎 (おおせざき) (静岡県沼津市西浦江梨)は、伊豆半島の北西端から駿河湾に突き出た岬で、別名を琵琶島。その先端に、高さ13メートルの伊豆大瀬埼灯台がある。駿河湾越しに富士山を望むことができる。
伊豆大瀬崎灯台の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 1279 Kbyte)
大瀬崎
大瀬崎
684年に発生した地震により海底が隆起し、琵琶島が出現したと伝えられている。その後、砂州が形成され伊豆半島と繋がった。
岬の西側は、大きな石が堆積した海岸となっている。海の透明度は高く、日本を代表するダイビングスポットとなっている。
大瀬崎の大きな写真大きな写真
(2560×1411 ピクセル, 1338 Kbyte)
大瀬崎
大瀬崎
岬の東側は遠浅の砂浜を持つ湾を形成している。沼津市によって大瀬海水浴場が整備されており、2006年(平成18年)には環境省の「快水浴場百選」に選ばれた。
大瀬崎の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 995 Kbyte)
大瀬神社
大瀬神社
大瀬神社引手力命 (ひきてちからのみこと) 神社)は、駿河湾漁民の信仰の象徴で、海の守護神として知られている。古くから漁民の描いた絵馬や漁船模型が多数奉納されており、県の指定有形民俗文化財に指定されている。未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選に選ばれた。
大瀬神社の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 1073 Kbyte)
神池 - 大瀬崎
神池
大瀬崎の先端に位置する神池は、直径およそ100メートルほどの池だ。
海からの距離は15メートルしかなく、標高も2メートル程度で、海が荒れた日には海水が吹き込む。にもかかわらず淡水池であり、伊豆七不思議の一つに数えられている。コイやフナ、ナマズなどの淡水魚が多数生息している。
神池 - 大瀬崎の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2045 Kbyte)
井田
井田
大瀬崎の南にある井田 (いた) 地区は、80万~40万年前に噴火した井田火山の噴出物が断崖を形成している。
井田の大きな写真大きな写真
(2560×1707 ピクセル, 2023 Kbyte)
煌めきの丘
煌めきの丘
 (きら) めきの丘は、井田地区を見下ろす高台にある。太陽の位置によっては、海面がキラキラと煌めいて見えることから命名された。

交通アクセス

【バス】
  • 沼津駅から東海バスオレンジシャトルに乗って約90分
【船舶】
  • 沼津港から大瀬港行き。約35分。

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
header