井の頭公園の桜〜コロナ禍の中、サクラで癒やされる

2020年3月24日 撮影
都立井の頭恩賜公園
井の頭公園(正式名称は「都立井の頭恩賜公園」,東京都武蔵野市御殿山1-18-31)は、武蔵野市と三鷹市の間に広がる緑豊かな公園である。1917年(大正6年)5月1日、日本で最初の郊外公園として開園した。毎年桜の季節には、多くの花見客で賑わう。
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都立井の頭恩賜公園
公園全体で約500本の桜の木がある。池の周囲には約250本のソメイヨシノとヤマザクラが雄大に枝を広げて春の公園を彩る。
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都立井の頭恩賜公園
また、西園には多くの品種の桜があり、早咲きのカワヅザクラ、ヤエザクラ、シダレザクラ、白や濃い紅色の桜などが次々に咲き誇るのを見ることができる。遅咲きの桜は例年4月中旬まで観賞することができる。
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都立井の頭恩賜公園
とはいえ、今年は新型コロナ・ウイルス感染拡大防止のため、園内の一部を通行止したり、宴会等の自粛を求めている。
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都立井の頭恩賜公園
井の頭池にはボート場があり、スワンボート、サイクルボート(足こぎ)、ローボートを借りることができる。30~60分、有料。この季節は朝10時から夕方17時50分まで毎日営業している。
なお、恋人同士でボートに乗ると別れるという都市伝説がある。
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井の頭弁財天
その原因が、池の西端にある井の頭弁財天の存在だ。
七福神の紅一点の弁財天だが、福徳・諸芸能上達の神として信仰を集めるとともに、嫉妬深い神様でもある。恋人同士で弁財天が祀られている場所を訪れると、弁財天が嫉妬して別れることになるのだとか。
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井の頭弁財天
井の頭弁財天の別当寺は天台宗大盛寺 (てんだいしゅう だいせいじ) だ。弁財天の由来については、以前訪問した際の記事をご覧いただきたい。
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井の頭弁財天
ちなみに、井の頭公園のスワンボートに乗ったことがあるパパぱふぅままぱふぅは、間もなく銀婚式を迎える☺
成蹊通りの桜
成蹊大学から南西へ伸びる成蹊通りは、武蔵野市と三鷹市の市境である御殿山通りとの交差点で、むらさき橋通りに名前を変える。井の頭公園に近い、この交差点付近の桜もまた美しい。
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交通アクセス

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目的地:井の頭公園

近隣の情報

参考サイト

(この項おわり)
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