中井侍駅の前には茶畑が広がる

2021年11月12日 撮影
中井侍駅
中井侍駅
中井侍駅 (なかいさむらいえき) (長野県下伊那郡天龍村平岡2290)は、JR東海・飯田線の駅で、長野県で最も南に位置する。1936年(昭和11年)12月、三信鉄道の駅として開業した。
単式ホーム1面1線で、ホームには待合室がある。
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中井侍駅
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1943年(昭和18年)8月、三信鉄道が飯田線の一部として国有化された。1971年(昭和46年)12月に無人化。
駅前には茶畑が広がり、駅構内で地元農家で採れたお茶の飲み比べができる「緑茶Cafe 茶むらい」が時期限定で営業している。
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中井侍駅
中井侍駅
秘境駅とされることもあるが、駅前には民家があり、この道を辿っていくと集落に出る。1日の乗車人員は10人以下。
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中井侍駅と茶畑
中井侍駅と茶畑
急勾配の山肌に広がった茶畑の風景は圧巻で、天竜川より昇る朝霧を浴び、長野県ならではの寒暖差の中で味わいのある茶葉が育つ。
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中井侍駅と天竜川
中井侍駅と天竜川
中井侍駅を見下ろしたところ。駅の背後は切り立った斜面になっている。

1975年(昭和50年)、地元の茶生産者が、地区の発展と茶の共同栽培を目的に中井侍茶生産者組合を結成。独自ブランドの中井侍銘茶を開発し、国内でも稀少で良質な浅蒸し茶を生産している。
「美味しいお茶を、安心して飲んでもらいたい」という想いから農薬を使用しない栽培をおこなっており、2007年(平成19年)にエコファーマーの認定を受けた。
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目的地:中井侍駅
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(この項おわり)
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