河津七滝ループ橋・旧天城トンネル

2021年12月29日 撮影
河津七滝ループ橋
河津七滝ループ橋
河津七滝ループ橋 (かわづななだるるーぷきょう) (静岡県賀茂郡河津町)は、国道414号線が通るループ橋で、高低差45メートルを直径80メートルの二重ループによって上り下りできる。
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1978年(昭和53年)の伊豆大島近海地震の際に起こったがけ崩れをきっかけに建設され、その構造や耐震性が評価され、1981年(昭和56年)に完成し、土木学会田中賞を受賞した。
旧天城トンネル(河津町側)
旧天城トンネル(河津町側)
国道414号線をさらに北西へ進むと、旧天城トンネル(静岡県伊豆市湯ヶ島)がある。正式名称を天城山隧道といい、1905年(明治38年)に完成。川端康成の小説『伊豆の踊子』に登場することで有名。
旧天城トンネル(河津町側)の大きな写真大きな写真
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旧天城トンネル(伊豆市側)
旧天城トンネル(伊豆市側)
全長445.5メートルで、日本初の石造道路トンネルであり、現存する最長の石造道路トンネルでもある。幅員は3.50メートルしかなく、一般車両のすれ違いは不可能。
1998年(平成10年)、国の登録有形文化財に指定された。1970年(昭和45年)、西側に新天城トンネルが開通した。
旧天城トンネル(伊豆市側)の大きな写真大きな写真
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河津七滝ループ橋の交通アクセス

【バス】
  • 伊豆急行線「河津駅」からバス約30分、「河津七滝ループ橋」バス停下車
【自動車】
  • 東名高速道路「沼津IC」「長泉沼津IC」から車で約80分
 関連

参考サイト

近隣の情報

(この項おわり)
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