成型肉、中まで加熱を

2009年9月17日 作成
ステーキ肉
ステーキレストランチェーン「ペッパーランチ」と「ステーキのどん」でO157(腸管出血性大腸菌)による食中毒を受け、厚生労働省は、細かい肉を混ぜ合わせた「成型肉」などについて、中心部まで75度で1分以上加熱することを飲食店に徹底させるよう都道府県などに通知した。
厚労省によると、ペッパーランチで食事した患者は9月15日現在26人。角切りステーキは成型肉で、混ぜる時に菌が内部に入る可能性があるという。
一方、「ステーキのどん」の患者は15人で、角切りステーキはカット肉だったが、調味料を漬け込む際に菌が入り加熱不十分だったと推定されている。
朝日新聞,2009年9月15日より

参考サイト

(この項おわり)
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