タバコ 喫煙vs禁煙 2012年版

2012年2月8日 作成

タバコが男性の精神機能低下と関連

長期的に見て、タバコを吸う男性は吸わない男性よりも精神機能が著しく低下するというイギリスの調査結果が報告されました。同様の関連性は女性には見られませんでしたが、10年以内にタバコをやめたという男性には低下リスクがありました。

禁煙しない病院は診療報酬減

禁煙
厚生労働省は、屋内を全面禁煙にしていない病院・診療所については診療報酬を減額する方針を固めた。禁煙化を徹底するための誘導策。2012年度中にも実施する見通し。

屋内が全面禁煙の病院は、2008年(平成20年)時点で全体の63.8%。残る35%は喫煙室などを設ける分煙で対応しているという。
朝日新聞,2012年1月28日より

喫煙率 過去最低で20%割る

平成21年国民健康・栄養調査(厚生労働省)によると、2010年(平成22年)の成人の喫煙率は19.5%で、前年と比べ3.9ポイント低下し過去最低となる一方、禁煙したいと考えている喫煙者が過去最高の37.6%に上ったことが分かった。習慣的に喫煙していると回答した人の割合は男性32.2%(前年比6.0ポイント減)、女性8.4%(前年比2.5ポイント減)だった。

厚生労働省は、2013年度からスタートする健康づくり計画に「2022年度までに喫煙率を12.2%以下にする」との目標値を明記する方針だ。
スポニチ,2012年1月31日より

参考サイト

(この項おわり)
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