埼玉新都市交通伊奈線 2000系の愛称は「ニューシャトル」

2007年にデビュー
埼玉新都市交通伊奈線2000系
2008年6月23日 大宮駅 写真:こぱふぅ
埼玉新都市交通伊奈線(愛称「ニューシャトル」 (NS))を走る電車である。
鉄道博物館開館に伴う輸送力増強と、1010系・1050系の老朽化対策として製造され、2007年(平成19年)にデビューした。
車体はステンレス製で、1010系・1050系よりも車体の幅を広く定員が多い。6両編成。
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埼玉新都市交通伊奈線2000系
2008年6月23日 鉄道博物館(大成)駅 写真:ままぱふぅ
埼玉新都市交通伊奈線は、東北・上越両新幹線が建設されるに伴い、その沿線地域住民の足として1983年(昭和58年)に開業した新交通システムである。新幹線高架軌道の張出し部分を流用し、大宮と内宿(伊奈町)の間12.7kmを走る。
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運営主体の埼玉新都市交通株式会社は、埼玉県、国鉄(現・JR東日本)、大宮市(現・さいたま市)、上尾市、伊奈町の自治体、銀行、私鉄等の出資により設立された第3セクターである。
2008年6月23日 鉄道博物館(大成)駅 映像:パパぱふぅ
ビデオに映っているのは、開業当初に導入された1010系である。

向こう側に見える大きな線路は新幹線のもの。このように新幹線の線路の両外側に上り・下りの線路が設置されている。
(この項おわり)
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