大阪環状線103系

2003年9月11日撮影
大阪環状線103系 運転席の窓の大きさが異なるので違う系列かと思ったのだが、これも103 系電車である。
このあたりの事情に詳しい方がいたら教えてください。
103系関連
――トロハジメさんよりご回答をいただきました。
あの車両は昭和 53 年からの山手線・京浜東北線田端〜品川間の ATC(自動列車制御装置=同区間には踏切・他線区への渡り線の接続区間を除いて、いわゆる赤・黄・青の運行用信号がありません。全て車両上で信号扱いをしますが、新幹線の CTC のように運行指令センターでトータルに運行管理をすることはできません。)の導入に伴い、その車上装置を搭載するために昭和 49 年より搭載準備を予定した車両の配備が始まり、昭和 53 年落成車からは最初から ATC を搭載した車両が配置され始めました。また、ATC の導入予定の無い中央線や総武線等にも 101 系取替のため、部品共通化のため、配置が進み昭和 56 年の 201 系登場までの繋ぎ的存在となりました。
昭和 61 年の 205 系の登場から、関西圏や仙石線への転出が始まり、現在、JR東日本では八高線の 3500番台車、川越線の 3000番台車(台枠・機器は 72 系のもの!)くらいでしょうか。
あとは、JR九州の筑肥線の福岡市営地下鉄相互乗入用の 1500番台車で、国鉄時代に特別に導入されたものです。
現役の車両は大部分、JR西日本が民営化前に 101 系置換用に関東地区から配転した車両が 3 分の 2 くらいは占めているのではないでしょうか。その内の一編成を見受けられたものと思います。JR西日本でも電化区間が拡大するにつれて、「103 系」の様々な改造を行っているようです。
余談ですが、特急形電車、近郊形電車や、気動車など、踏切事故の可能性のある線区を運行する車両は事故時の運転士の死傷事故防止のために運転室を高めの位置に持っていく様に車両設計する事が多いようです。E231 系も通勤形と近郊形とでは近郊形の方の運転室が高いです。
――ありがとうございました。
【撮影場所:JR 大阪駅】
(この項おわり)
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