living succession

生前退位

意味

living succession = 生前退位
生前退位。

終身制であり、かつ、該当の地位にある者の逝去に伴い後継者を選ぶ場合がほとんどであるような地位において、該当の地位にある者が存命中に退位すること。
2013年(平成25年)1月、オランダのベアトリクス女王が2013年(平成25年)4月をもって王位を王太子ウィレムに譲位すると発表した。ユリアナ前女王も生前退位しており、オランダ王室では生前退位は特段珍しいことではない。

2013年(平成25年)2月には、ローマ教皇ベネディクト16世が退位を表明した。ローマ教皇の生前退位はおよそ600年振りの出来事であり、極めて異例の部類に入るという。ベネディクト16世は退位の理由を、高齢に伴う身体の衰えとしている。

例文

The imperial household law does not specify rules about a living succession, including what happens to the Emperor's post-retirement status.
皇室典範には生前退位に関する規定がなく、天皇陛下の退位後の称号についても規定されていない。

参考サイト

(この項おわり)
header