rift zone

地溝帯

意味

rift zone = 地溝帯
地溝帯。

地溝(graben)とは、ほぼ平行に走る2つの断層崖に限られた凹地のこと。両側が直線状をなす山麓線を示し、凹地は一般に狭長である。地溝の中の谷をリフトバレーという。地溝では、地震活動、重力異常、地殻、熱流量などが異常を示す。
地溝のうち大規模なものを地溝帯という。
アフリカ大陸東部の大地溝帯、ヨーロッパのライン地溝帯、シベリアのバイカル地溝帯などが著名。
地溝の両側は正断層あるいは正断層群によって境される。地溝帯は大陸が両側に引っ張られて分離することにより形成される。

例文

The Beppu-Shimabara rift zone, which consists of multiple active faults, lies in central Kyushu where the earthquakes are currently occurring.
複数の活断層からなる別府・島原地溝帯が、今回地震が発生している九州中央に横たわっている。

参考サイト

(この項おわり)
header