wartime compensation

戦時補償

意味

wartime compensation = 戦時補償
戦時補償。

一般的には,戦争によって民間の財産に損害を生じた場合に,政府がその損害を補償することをいう。
日本では第2次世界大戦中に,政府が国家総動員法や軍需会社法などにより約束した戦時補償が,軍需補償も含めて約 1500億円に上った。そして,敗戦によりその履行は戦後に持越された。ところが,疲弊した戦後経済のなかで補償は財政上きわめて困難となり,加えて連合国側が経済民主化方針に基づき打切りを要求したため,1946年(昭和21年)戦時補償特別措置法によって,事実上補償は行われなかった。

例文

Japanese Foreign Minister Taro Kono has urged South Korea to take a resolute response to the country's Supreme Court ruling regarding wartime compensation.
日本の河野太郎外相は、戦時補償に対する韓国最高裁の判決に対して毅然とした対応を取るよう、韓国に求めた。
(この項おわり)
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