西暦1817年 - 自転車の発明

領地の見回りのために開発
ドライジーネ
ドイツのドライス男爵は、自らの領地を見回るため、自転車の原型となるドライジーネを発明する。

ドライジーネは木製の二輪車で、前輪を動かす「舵」はあったもののペダルはついておらず、足で地面を蹴って進む乗り物だった。それでも3時間かかる見回りを1時間でできるようになったという。
1861年、フランスのミショー親子が回転式ペダルを開発し、自転車のスピードが向上した。
当時はチェーンではなく前輪に直結したペダルによって回転させていたため、スピードを上げるためには前輪を大きくするしか方法がなかった。後輪の3倍の直径の前輪を持つオーディナリ型が登場するが、きわめて不安定なものだった。
1885年、イギリスのスターリーが、ペダルの運動を後輪に伝えるチェーンを開発し、自転車の安定性は飛躍的に高まった。

この時代の世界

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(この項おわり)
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