ケーブルがないワイヤレス・マウス「V500」は便利

2005年8月 購入
ワイヤレス・マウス「V500」
ロジクールの「V500 Cordless Notebook Mouse」を購入した。

ノートPCのマウスパッドでは作業効率が悪い、というより右手が疲れるので、オフィスではマウスを常用している。外出先での作業が多いので、マウスを持ち歩くようになった。
しかし、有線式のマウスでは、カバンの中でコードが絡んでしまったりして、使い回しが今ひとつである。そこでワイヤレス・マウスを買うことにした。
コバルト、オレンジ、ブラックの3色が用意されているが、コバルトを選択した。

V500は、写真のようにマウスとUSB接続の受信機がセットになっている。マウス本体には、クリックボタンやホイールによる凹凸がないので、カバンに入れても持ち運びしやすい。
本体全面の左右を押下することで微妙に沈み込み、クリックボタンの役割を果たしている。クリック感は普通のマウスと同じだ。

中央には静電パネルがあり、ホイールの代わりを果たしている。これをなぞることで、上下スクロールはもちろんのこと、左右スクロールもできる。その際、マウス本体からホイール音が出るので、あたかもホイールを回しているような操作感が得られる。ただし、ホイールクリックに相当する機能はない。
ワイヤレス・マウス「V500」
電源は、単4型乾電池2本をマウス底部に内蔵する。重量は電池込みで約90グラム。この重さのおかげで、たいへんスムーズに動かすことができる。

受信機は、写真のように本体底部の黒い部分に収納できる。
ワイヤレス・マウス「V500」
さらに、本体底部を4ミリほどたたみ込むことが可能で、たたみ込むことで電源が切れる。
この4ミリの高さの差が効いている。持ち運びが楽である一方、使用時にはホールド感が十分な高さが確保されている。
ワイヤレス・マウス「V500」
また、持ち運び用のポーチが付属する。カバンの中に入れて歩く立場からすると、これは嬉しい配慮である。
対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、Mac OS X以降。
付属CDには様々なアプリケーションが入っているが、ドライバだけインストールしておけば十分である。
(この項おわり)
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