XnView Classicで画像管理

2008年6月 入手
XnView Classic は多機能画像ビューワだ。標準で日本語対応。
BMP、JPEG、PNGはもちろん、500種類以上の画像フォーマットに対応している。デジタル一眼レフカメラ「EOS 6D」のRAWフォーマットや、医療分野で使う DICOM にもネイティブで対応しており、何かと重宝する。
種別 ユーティリティ
価格 個人利用、教育利用は無料。寄付歓迎。
商用利用は26ユーロから。
動作環境 Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 / 11 32bit / 64bit
製作者 XnSoft
公式サイト https://www.xnview.com/
最新バージョン 2.51.6(2024年02月20日)
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主な機能

XnView
ビューワ画面は上図のように、フォルダツリー、サムネイル、プレビューの3ペイン構成になっている。日本語表示に対応している。選択したフォルダ内の画像をサムネイル形式で一覧し、画像を選ぶとプレビューペインいっぱいの大きさで選択画像が表示される。

また、編集モードでは、トリミングやリサイズ、明るさ・コントラストの自動調整などが行える。そのほか、画像形式の変換、画像取り込み、Exif情報の編集、一括リネーム、ファイルリスト作成、HTMLアルバム生成など数多くのツール機能を備えている。ツール機能は、コンテキストメニューから利用することもでき、これが便利である。
XnView
ツール機能は XnShell としてコンテキストメニューから利用することもできる。

主要機能

項目 仕様 コメント
表示 スライドショーなど  
変換 回転、反転、サイズ変更、トリミング、メタデータ消去、色の置換、透かし、文字列追加、画像形式、カラーバランス、コントラスト、シャドウ・ハイライト、ソラリゼーション、ネガポジ反転、正規化、明るさ、各種フィルタ 一括処理ができ便利
ファイル名変換 ルールに基づく返還、連番変換  
キャプチャ    
エクスポート 動画フレームに対応  
作成 Webページ、コンタクトリスト、ファイル一覧など  

XnConvert

1つまたは複数のフォルダに対し、画像フォーマット変換やリサイズ、各種効果をまとめて定型的にバッチ処理したいのであれば、同じ作者が公開している XnConvert が便利だ。
変換処理は XnView でもできるのだが、こちらは複数の定型処理をユーザー登録できる機能が備わっている。

参考サイト

(この項おわり)
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