キーボード「TK-FBP044」をiMacに接続し Windows 7 を使う

2014年1月 購入
キーボード「TK-FBP044」
iMacWindows 7 を使うために、エレコムのBluetoothキーボード「TK-FBP044」を購入した。

Apple純正BluetoothキーボードでもWindowsは使えるのだが、BSキーがないことや、「半角/全角」キーを別のキーに割り当てなければならないなど、ともかくキーの数が絶対的に足りない。逆に考えると、Windowsは特殊キーがないと使いにくいOSと言える。
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Apple Bluetoothキーボードのキー配列
Apple Bluetoothキーボードのキー配列
キーボード「TK-FBP044」のキー配列
TK-FBP044のキー配列
キーボード「TK-FBP044」
ペアリングの状態、接続先番号、入力モード、NumLock状態、電池残量などは、液晶ディスプレイで確認できる。なかなか便利である。
キーボード「TK-FBP044」
右側にminiUSB端子があり、有線接続も可能になっている。
Windowsが起動するまでBluetoothデバイスは認識されないので、F8キー押下のセーフモードで起動するときなどは優先接続しておく必要がある。

傾斜角を2段階に調整できる傾斜角調節スタンドを装備している。傾斜を急にした方が入力しやすい。
スタンドの接地面にはラバーが付いており、滑り止めの効果を発揮する。
キースイッチは、ノートPCでよく使われているパンタグラフ方式である。
本当はメカニカル方式が欲しかったのだが、Bluetooth接続で適当な製品がなかった。

スピーカーON/OFF、音量調節などファンクションキーに割り当てられている機能は、左下のキー群(A,S,D,F,G,Z,X,C,V,B)とFnキーのコンビネーションで実現できる。音楽の早送り、巻き戻しなども出て便利だ。

iPhoneとの接続メモ

キーボード「TK-FBP044」
仕様上、iPhone とも接続できるはずだが、ペアリングがうまく行かず、その対処策をメモしておく。

左図のようにiPhoneの「設定→Bluetooth」に "TK-FBP044 Seriese" と表示されていたが、何度ペアリングしようとしても、iPhone側にエラーが出る。
そこで、(i)アイコンをタップし、「このデバイスの登録を解除」を行った後、再度ペアリングを行ったら、うまく行った。

なお、ペアリングがうまく行ったら、[Fn]+[F12] キーを2回押下し、Mode 3 に変更する必要がある。iPhoneとWindowsとではキーコードが異なるため。一度モードを変更しておけば、あとは接続先を変更したり電源OFFにしても記憶される。

主要スペック

項目 仕様 コメント
通信方式 BluetoothまたはUSB USB接続ができるので、いざというときに安心。
Bluetooth Bluetooth 3.0 Class2 / プロファイル:HID(Human Interface Device) すぐにWindows 7に接続できた。
Windows 10でも問題なく接続できた。
iPhoneとのペアリングについては上述の通り。
対応OS Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1) / 8
Mac OS X(10.6~10.6.8、10.7~10.7.5、10.8~10.8.2)
iOS 4.0以降、PlayStation3 システムソフトウェア バーション4.11以降
Windowsパソコン、Macintosh、iPad/iPhoneのそれぞれに最適化した3種類の入力モードを搭載
電源 単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、単3形ニッケル水素2次電池のいずれか2本 eneloopを使っているが、もともと電圧が低いためか、電池残量マークがフルにならない。実用上は差し支えないのだが。
想定電池使用期間 アルカリ乾電池使用時の目安 約5カ月  
外形寸法 幅389.3×奥行131.3×高さ26.1mm  
質量 約570g  

参考サイト

(この項おわり)
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