| アメリカで、個人情報を検索するサービス「Spock.com」β版が一般公開されました。ネット上にある個人情報を収集し検索に供するものですが、公開希望していない個人情報が晒されることはないのでしょうか。 |
Spock.com の概要 |
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Spock.com は企業の人材検索を目的としており、名前やメールアドレスを入力すると、その人物の写真、住所、職業、趣味などの情報が表示されます。職業から検索することも可能です。 イチロー(Ichiro Suzuki)や松井(Hideki Matsui)のようにアメリカで活躍しているスポーツ選手はもちろんのこと、野村監督(Katsuya Nomura)や俳優の松山ケンイチ(Kenichi Matsuyama)など、日本人のプロフィールもヒットします。 Spock は、1 億人のプロフィールを提供する予定だといいます。 |
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危惧 |
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Spock は、求職をするために自ら公開した個人情報を集めるものではなく、ネット上に散在するビジネス・パーソンの情報を集め、ヘッド・ハンティングのための情報を提供するシステムという位置づけです。無料のWebAPI*も公開されています。 つまり、望むと望まざるとにかかわらず(あなたが有能であるかどうかは別にして)、あなたの情報は集められ、WebAPI を介して様々な角度から検索することができてしまいます。名簿屋の電子版といえましょう。 アメリカでは、このようなネット上の名簿サービスが増えてきています。 WhitePages.comは、調査専門サイト Zoom Information と提携し、勤務先、肩書き、参加している理事会やその他団体を無料で引き出せるといいます。 また、Wink.comは、SNS の公開プロファイルを検索し、氏名、場所、関心、性別、年齢などで検索できるようになっています。 これは違法ではないでしょうか。 しかし、Spock のデータベースは日本国外にあるので、日本の個人情報保護法は適用されません。現地法がどうなっているかに依存します。考えようによっては、名簿屋よりたちが悪いのです。 このコーナーでは、今後も随時、Spock の情報をウォッチしていきます。 |
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参考サイト |
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(この項おわり)
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2008年02月21日更新
写真と記事 (C)2008 studio pahoo
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