携帯電話には、氏名、電話番号やメールアドレスなど、個人情報が詰まっています。 これらを守るポイントを整理しました。
ディスプレイの覗き見
最近の携帯電話は、液晶ディスプレイが大型化しています。
混雑した電車内などでは、見たくなくても、電話番号やメールが丸見えです。
これは携帯電話マナーでもありますが、混雑したところでメールや電話をするのは避けるべきです。
どうしても携帯電話を開く必要がある方は、
覗き見を防止するシール
覗き見を防止するシートを液晶画面に貼っておきましょう。
電話帳にロックを
携帯番号を紛失したり盗まれたりする場合に備えて、電話帳にはロックをかけておきましょう。 ほとんどの携帯電話は、パスワード・ロックがかけられるはずです。
ただ、FOMAを除いては、パスワードは数字4桁であるため、簡単に解読されてしまいます。
「携帯万能」など、PC用の携帯電話連携ソフトは、パスワード検索機能と称して、4桁パスワードを力ずくで探し出す機能を備えているからです。PCの性能にもよりますが、数時間で解読されてしまいます。
ドコモのF200シリーズは指紋認証機能を搭載していますが、4桁パスワードを併用できるので、セキュリティの強化にはなりません。
その点、FOMAは、パスワードを最大8桁まで設定することができるので、力ずくで解読するのは時間的に不可能です。
FOMA以外のユーザーは、ダイヤルロックは気休め程度に考えて、「置かない・貸さない・忘れない」を心がけるようにしましょう。
機種変更時にはメモリ・リセットを
機種変更の際には、とくに気をつけなくてはなりません。普段使っている携帯電話をそのままにしてショップに持ち込んだ場合、電話帳やメモリの内容をコピーされて、オークションや秋葉原の路上で販売されてしまうことがあります。正規代理店なら大丈夫だとは思いますが、注意するに越したことはありません。
機種変更する前には、かならずメモリ内容をすべて消去しましょう。
なお、ドコモショップでは、ユーザーの前で携帯電話のオールリセットを行い、本体に物理的にパンチ穴をあけて、二度と使えなくなるようにしてくれます。また、FOMAカードについては、ユーザーの目の前でハサミを入れてくれます。
auショップでは、スタッフの指示でユーザー自身が携帯電話のオールリセットを行います。
ボーダホンショップでは、スタッフの指示でユーザー自身が携帯電話のオールリセットを行います。USIMカードが入っている機種については、ユーザーの目の前でカードにハサミを入れてくれます。
個人情報保護の観点から見ると、ドコモショップの対応が一番優れています。
ただし、これらは各キャリアが公表しているルールではなく、あくまで「サービス」です。もし機種変更時にこれらの作業をしてくれないからといって、ショップに強制することはできません。
参考書籍・URL
- あなたのモバイルデバイスを護る術(ITmedia)
- ケータイ・リテラシー(下田博次/NTT出版/2004年12月)
- TRICK FILTER「秘密主義」
- 携帯万" -->