LINEウイルスに騙されるな

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LINE を使ってウイルスを送り、個人情報を盗んだとの現金を脅し取るという事件が発生しました。
果たして、LINEでウイルスを送ることはできるのでしょうか。

事件

LINE
2014年(平成26年)4月、女性を装いLINEを通じて会社員男性にウイルスを送り、スマートフォンから電話帳データを抜き取り、テレビ電話でわいせつな行為をさせて録画、「一斉送信します」などと脅迫して20万円を振り込ませた容疑で逮捕者が出ました。
容疑者の口座には22人から計約345万円が振り込まれ、中国に数百万円が送金されていました。

LINEウイルス

LINEやネット上で LINEウイルスをの作り方を紹介する情報が流れています。
結論から言うと、LINEを通じてコンピュータ・ウイルスを配布することはできません。

LINEウイルスの正体は、LINEアプリの表示を文字化けさせたり、表示を遅らせる程度の、たわいも無いメッセージに過ぎません。
それをあたかもコンピュータ・ウイルスを送ったかのように相手を騙し、前述のような恐喝事件が起きたようです。

LINE公式アカウントは次のように述べています。

‏@NAVER_LINE @wagomueight LINEでウィルスなどの不正プログラムを送ることはできません。またそのような行為でアカウントが停止されることはありません。(2013年7月25日 01:17)

参考サイト

(この項おわり)
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