伊勢神宮 内宮

伊勢神宮は、太陽を神格化した天照大御神を祀る内宮(皇大神宮,三重県伊勢市宇治館町1)と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る外宮(豊受大神宮,三重県伊勢市豊川町279)の2つの正宮がある。

天照大御神は皇室の祖先であり、垂仁天皇の26年(紀元前4年)に内宮が創建されたとされる。その500年後に外宮が創建された。
正式名称は「神宮」だが、伊勢の神宮、お伊勢さん、大神宮さんなどとも呼ばれる。
正式名称は「神宮」だが、伊勢の神宮、お伊勢さん、大神宮さんなどとも呼ばれる。

20年ごとに、内宮・外宮をはじめとする諸神社の正殿などを作り替え、神座を遷す式年遷宮を行っている。
持統天皇4年(690年)に第1回が行われ、2013年(平成25年)に第62回が行われた。
持統天皇4年(690年)に第1回が行われ、2013年(平成25年)に第62回が行われた。


御正殿へ向かう道は参拝客でごった返していた。
唯一神明造という日本古来の建築様式で、屋根は萱葺きで、10本の鰹木がのせられ、先端が水平に切られた4本の千木が高くそびえている。唯一神明造は檜の素木を用いて高床式の穀倉の形式から発展したものといわれ、現在まで脈々と受け継がれている。
唯一神明造という日本古来の建築様式で、屋根は萱葺きで、10本の鰹木がのせられ、先端が水平に切られた4本の千木が高くそびえている。唯一神明造は檜の素木を用いて高床式の穀倉の形式から発展したものといわれ、現在まで脈々と受け継がれている。
伊勢神宮 外宮

第一鳥居口参道は外宮の表参道にあたる。
入口には防火のためにつくられた掘川が流れ、火除橋が架かっている。
入口には防火のためにつくられた掘川が流れ、火除橋が架かっている。

火除橋をわたり神域に入ると、すぐ左側に手水舎があり、ここで手を洗い口をすすいで心身を清め、正宮へと向かう。


御正殿は内宮同様、唯一神明造である。
屋根は萱葺きで、9本の鰹木がのせられ、先端の千木は内宮の御正殿とは異なり垂直に切られている。
屋根は萱葺きで、9本の鰹木がのせられ、先端の千木は内宮の御正殿とは異なり垂直に切られている。
内宮への交通アクセス
【鉄道+バス】
- 近鉄「宇治山田駅」からバス15分
- 伊勢自動車道「伊勢西I.C.」より5分
外宮への交通アクセス
【鉄道+バス】
- JR・近鉄「伊勢市駅」から徒歩5分
- 県道伊勢市駅前で右折1分
近隣の情報
- 宇治山田駅は貴賓室を備えた国の有形文化財:ぱふぅ家のホームページ
- 式年遷宮したばかりの伊勢神宮内宮を参拝:ぱふぅ家のホームページ
- 伊勢神宮は紀元前の創建:ぱふぅ家のホームページ
- 伊勢神宮「令和」発表直前にチャイム何かと思ったら…(2019年4月4日)
- 金色の目ににらまれると…災い「去る」厄よけの猿面(2019年1月26日)
- 村山記念館35周年の特別展始まる(2018年10月17日)
- 「緑色の赤福」お目見え明治44年以来の新商品は4色(2018年7月9日)
- 干支の木彫り犬、箱詰め作業着々(2017年11月30日)
- 一家に福来れ 玉城でしめ縄づくり(2016年12月5日)
- 伊勢神宮に世界が注目(2016年5月21日)
- 大輪、横輪桜咲き誇る 伊勢でまつり(2016年4月11日)
- 大ぶりの花特徴 伊勢で横輪桜が見頃(2015年4月6日)
- あだこ岩がき神宮奉納 海上安全と豊漁願う(2015年3月18日)
- 初詣、幸せ祈る 伊勢神宮に長い列(2015年1月4日)
- 新嘗祭大神輿舞う 伊勢神宮内宮前(2014年11月24日)
- イセエビ、神宮に奉納 豊漁と安全を祈願(2014年10月6日)
- 伊勢神宮 内宮で延寿大々神楽 長寿と健康を祈願(2014年5月23日)
- 伊勢の猿田彦神社 神に着工伝え安全祈願(2014年3月1日)
- 伊勢神宮 耕作開始告げる祈年祭(2014年2月18日)
- 伊勢 神宮内宮が雪化粧(2014年1月23日)
- 国民の収入増実現に意欲 安倍総理が神宮参拝(2014年1月11日)
- 大かがり火、風邪知らず 遷宮終えた神宮(2014年1月5日)
- 伊勢神宮外宮 食の神に商品奉納 県内外の25事業者(2013年12月14日)
- 伊勢・猿田彦神社 「お守り笹」準備進む(2013年10月10日)
- 伊勢 新正宮に奉納品 遷御一夜明け儀式続く(2013年10月6日)
この付近でネットができる宿
- いにしえの宿 伊久 (三重県伊勢市宇治館町岩井田山679-2)
- 参宮の宿 宿屋五十鈴 (三重県伊勢市宇治浦田1-4-10)
- 民泊伊勢志摩 (三重県伊勢市宇治浦田3-6-10)
(この項おわり)