山形新幹線 400系は鉄道遺産

新在直通運転車両第1号
山形新幹線「つばさ」400系
2000年12月10日 東京駅 写真:パパぱふぅ
400系新幹線は、新幹線と在来線を乗り換えなしで結ぶ「新在直通運転」第1号として 1992年(平成4年)7月にデビューした。新幹線区間の最高速度は240km/h、在来線区間は130km/h。
山形新幹線「つばさ」400系
2000年12月10日 東京駅 写真:パパぱふぅ
在来線区間は、線路の幅のみを新幹線と同じ 1,435 mmに改良して作られた。このため 400系の車体は一般の在来線車両と同じ大きさとなっており、新幹線区間では車両とホームに隙間ができるため、乗降口には収納式のステップが設けられている。
山形新幹線「つばさ」400系
2000年12月10日 東京駅 写真:パパぱふぅ
山形新幹線「つばさ」は、原則として、E4系MAXと連結して新幹線区間を走る。そして、福島駅で切り離され、在来線区間へ入っていく。
山形新幹線「つばさ」400系
2004年10月21日 東京駅 写真:パパぱふぅ
400系は、車内施設の老朽化のため、2010年(平成22年)4月18日に引退した。JR東日本は鉄道遺産として保存することを決めている。
山形新幹線「つばさ」400系の大きな写真大きな写真
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山形新幹線「つばさ」400系
2005年2月1日 米沢駅 写真:こぱふぅ
大雪の中を走る山形新幹線400系。
ドアには氷が張り付いていた。これが東京に到着する頃には、蒸発してしまうのが、欠片もなくなってしまうから不思議である。
400系 関連
(この項おわり)
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