JR西日本 105系は旧形国電を置き換えるために登場

103系と201系の中間的存在

紀勢本線

紀勢本線 105系
2014年12月13日 那智駅 写真:こぱふぅ
105系電車は、国鉄時代末期の1981年(昭和56年)にデビューした。
オーシャングリーンにラベンダーの帯が窓下に1本入るカラーリングは、新和歌山色と呼ばれる。
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紀勢本線 105系
2014年12月14日 新宮駅 写真:こぱふぅ
戦後間もない頃に製造された「旧形国電」が走っていた地方路線の置き換え用に登場した通勤形電車である。ローカル線を走るため、2両編成で運用可能な通勤車両である。
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紀勢本線 105系
2014年12月13日 古座駅付近 写真:こぱふぅ
設計的には 103系201系の中間のような存在で、3扉の新製車の他、103系からの改造車両(4扉)もある。先頭車の前面もバリエーションが多い。
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紀勢本線 105系
2014年12月12日 新宮駅~三輪崎駅間 写真:こぱふぅ
国鉄分割民営化後、JR東日本とJR西日本に承継されたが、現在はJR西日本の残るのみとなっている。

新宮駅 - 紀伊田辺駅間は通常は3扉車、和歌山駅 - 和歌山市駅間は4扉車が運用されている。
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呉線

呉線 105系
2006年7月23日 広島駅 写真:ままぱふぅ
呉線は、三原駅 - 海田市駅を結ぶ87kmの幹線で、1903年(明治36年)に開業した。三原駅 - 広駅間は「瀬戸内さざなみ線」という愛称が付けられている。
白に赤と紺のストライプは旧仙石色と呼ばれる。1995年(平成7年)にスカイブルー単一塗装を経て新仙石色に変更され、消滅した
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福塩線

福塩線 105系
2019年9月15日 福山駅 写真:パパぱふぅ
福塩線 (ふくえんせん) は、福山駅(広島県福山市)から塩町駅(広島県三次市)までの78km、27駅を結ぶJR西日本の鉄道路線である。全線が単線で、福山駅から府中駅までは電化されている。
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福塩線 105系
2019年9月15日 万能倉駅 写真:パパぱふぅ
JR西日本の瀬戸内地区地域統一色として、瀬戸内地方の豊かな海に反射する陽光をイメージして、濃黄色の塗装が施されている。
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105系 関連
(この項おわり)
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