広島電鉄 800形は1983年にデビュー

駆動系はチョッパ制御
広島電鉄 800形
2019年12月31日 元宇品口停留場付近 写真:こぱふぅ
広島電鉄 800形(2代目)は、1983年(昭和58年)から導入が始まった広島電鉄の路面電車である。

写真の811は1992年(平成4年)に製造され、フロントガラスが完全な1枚構造になっている。
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広島電鉄 800形
2006年7月24日 広島駅 写真:ままぱふぅ
1997年(平成9年)まで14両が製造され、広島の顔になっている。日本における路面電車のイメージを一新した画期的な車両。

写真の804は1987年(昭和62年)3月に製造されたJAFのラッピング電車である。
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広島電鉄 800形
2006年7月24日 広島駅 写真:ままぱふぅ
定員は91人で、座席数は37人。自重21トン。全長13.5メートル、幅2.45メートル、高さ3.82メートル。車体製造はアルナ工機だ。

写真の805は1990年(平成2年)に製造された。
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広島電鉄 800形
2019年12月31日 元宇品口停留場付近 写真:こぱふぅ
3500形をモデルに省エネ・低騒音・乗り心地の向上を目指して製造された。回生制動付電機子チョッパ制御を採用し、単車として唯一、回生ブレーキを備えている。

写真の810は1992年(平成4年)に製造された。
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広島電鉄 800形
2019年12月31日 元宇品口停留場付近 写真:こぱふぅ
平行カルダン駆動を搭載し、台車の軸バネにシェプロンゴムを採用するなど、当時最新の技術を採り入れた。製造年代のデザインを取り入れ変化しているが、駆動系の機器などに大きな変更はされていない。

写真の813は1997年(平成9年)に製造された。
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広島電鉄 関連
(この項おわり)
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