広島電鉄 1000形は、2013年(平成25年)にデビューした路面電車で、「グリーンムーバー・レックス」の愛称で呼ばれている。LEX はLight Excursion(小旅行)からつくられた造語。
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ホワイトを基調とした爽やかな車体に、シックなリバーブルーと都会的なシルバーを組み合わせ、広島電鉄のイメージカラーである鮮やかなリーフグリーンをアクセントとして配した。
リバーブルーとリーフグリーンのコントラストは、水と緑の街、広島の景観イメージを表現している。第13回ひろしまグッドデザイン賞特別賞を受賞した。
定員86人、座席数33人。全長18.6メートル、全幅2.5メートル、全高3.6メートル。自重24.3トン。最高運転速度40km/h、設計最高速度は80km/h。2019年(平成31年)までに16両が製造された。
(この項おわり)