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B-CASカードとは、デジタル放送視聴に必要なICカードで、有料放送の契約情報や氏名・住所などの個人情報がカードIDを通じて紐づいています。
B-CASカードを取り出さないままテレビを処分・廃棄・回収に出すことは絶対に避けてください。家電リサイクル業者や不用品回収業者にカードが渡ると、回収後の管理が追えなくなります。
廃棄の際はB-CAS社へ返却するか、ICチップをハサミで切断してから処分しましょう。
B-CASカードを取り出さないままテレビを処分・廃棄・回収に出すことは絶対に避けてください。家電リサイクル業者や不用品回収業者にカードが渡ると、回収後の管理が追えなくなります。
廃棄の際はB-CAS社へ返却するか、ICチップをハサミで切断してから処分しましょう。
B-CASカードとは何か
B-CASに記録されている情報
B-CASカードには、単なる放送受信のための情報だけでなく、個人に紐づいた情報が記録・関連付けられている場合があります。具体的には以下の情報が含まれます。
- カード固有のID番号(カードナンバー)
- 有料放送(スカパー!、WOWOWなど)の契約情報・視聴履歴
- カード登録時に提供した氏名・住所・電話番号・メールアドレス等の個人情報(B-CAS社のデータベースにカードIDと紐づいて保管)
- NHKのBS受信契約情報(カードIDと紐づいている場合)
個人情報漏えいの事例
B-CASカードをそのままテレビと一緒に廃棄したり、不用品回収業者に渡したりすることで、以下のようなリスクが発生することが知られています。
- 有料放送の不正視聴
- 第三者がカードを入手し、自分のテレビやレコーダーに差し込むことで、元の契約者が契約していた有料チャンネル(WOWOW、スカパー!等)を無断で視聴される可能性があります。この場合、視聴料金は元の契約者に請求されるリスクがあります。
- カードIDを悪用したなりすまし
- カードIDを使ってB-CAS社や放送事業者に問い合わせや手続きをされ、登録情報(氏名・住所など)を詐取される「なりすまし」被害が発生するケースも報告されています。
- 中古市場での転売・悪用
- 廃棄されたB-CASカードがフリマアプリやオークションサイトで転売される事例があります。契約情報が残ったまま流通することで、購入者が不正に有料放送を視聴したり、個人情報が漏えいしたりするリスクがあります。
正しく廃棄する方法
テレビや録画機器を処分する際は、必ずB-CASカードを本体から取り出し、以下のいずれかの方法で適切に廃棄してください。

方法①:B-CAS社へ返却する(推奨)
最も確実な方法は、B-CAS社に郵送で返却することです。返却することでカードの無効化処理が行われ、不正利用のリスクをゼロにできます。
有料放送などの契約がある場合は、各放送事業者に解約手続きをとる
方法①:B-CAS社へ返却する(推奨)
最も確実な方法は、B-CAS社に郵送で返却することです。返却することでカードの無効化処理が行われ、不正利用のリスクをゼロにできます。
有料放送などの契約がある場合は、各放送事業者に解約手続きをとる
- B-CAS社宛てにカードを郵送
- 返却先や手続きの詳細はB-CAS社公式サイトで確認する
- テレビ・レコーダーからB-CASカードを取り出す(スロットの場所は機器の背面や側面にある場合が多い)
- カードの金色のICチップ部分をハサミで確実に切断する(カード全体を複数に切断するとより安全)
- 破壊したカードは不燃ごみまたはプラスチックごみとして自治体のルールに従って廃棄する
参考サイト
- B-CAS社
- テレビを処分する際のB-CASカードの廃棄方法と単に捨てた際の危険性:スマホライフPLUS, 2025年3月31日
- 「B-CASカードいらない!」とテレビごと捨てるのはNG!個人情報が筒抜けになる罠と正しい破棄の鉄則:イチオシ, 2026年5月18日
(この項おわり)
