サポート詐欺

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サポート詐欺
サポート詐欺とは、Web閲覧中に偽の警告画面を表示し、電話へ誘導して遠隔操作や不要契約、電子マネー決済などにより金銭をだまし取る手口です。全国でギフトカード被害や個人情報流出、企業PC侵入未遂も発生しています。全画面警告、脅迫文、偽ロゴ、電話要求、操作妨害が典型です。
対策は電話しない、遠隔操作を許可しない、ブラウザ強制終了、家族や関係者への即相談です。被害時は速やかに関係機関へ連絡してください。

目次

サポート詐欺とは

サポート詐欺とは、Web閲覧中などに突然
  • 「ウイルスに感染しました」
  • 「このPCはロックされました」
  • 「至急サポートへ電話してください」
といった偽の警告画面を表示させ、表示された電話番号へ誘導する詐欺です。

電話すると「Microsoft公認サポート」などを名乗る犯人につながり、
  • 遠隔操作ソフトを入れさせる
  • 不要な修理・サポート契約を結ばせる
  • 電子マネーやクレジットカードで支払わせる
といった形で金銭をだまし取ります。被害は高齢者だけでなく、在宅勤務中の会社員や学生にも広がっています。

サポート詐欺の事例

📌 コンビニで電子マネーを買わされるケース(全国)
もっとも多い典型例です。
  1. 偽警告画面が表示
  2. 電話すると「修復費用が必要」と言われる
  3. コンビニでAppleギフトカード等を購入させられる
  4. カード番号を電話で伝え、即座に送金完了
被害額は数万円〜数十万円規模が中心ですが、100万円超の例もあります。この手口は警察庁が繰り返し注意喚起しています。
📌 遠隔操作ソフトを入れられたケース(東京都)
都内の60代男性が、
  1. 偽のWindows警告
  2. 電話後に遠隔操作ソフトを導入
  3. 画面上で「ウイルス検出ログ」を見せられる
という流れで信用させられ、クレジットカードで約40万円を支払ってしまった事例があります。その後、PC内の個人情報流出も判明しました。
📌 企業PCが狙われたケース(大阪府)
中小企業の事務員が業務中に偽警告に遭遇。
社内ネットワーク全体が危険」と脅され、遠隔操作を許可。
結果として社内共有フォルダへのアクセスを試みられるなど、業務被害寸前まで発展した例も報告されています。
この種の被害については情報処理推進機構(IPA)も公式レポートを公開しています。

警告画面の特徴

📌 いきなり全画面+大音量アラーム
  • ブラウザが全画面固定
  • 「ビービー」という警告音や音声案内
  • ×ボタンが効かない/押しても別の警告が出る
👉 パニックを起こさせるのが目的です。

📌 「ウイルス感染」「PCがロックされた」と強く脅す
よくある文言:
  • Your computer is infected!
  • Windows Security Alert
  • Your data will be deleted
日本語も機械翻訳調で不自然なことが多いです。

📌 有名企業のロゴを勝手に使う
画面には
  • Microsoft
  • Apple
などのロゴや名前が表示されますが、これは簡単に偽装可能です。重要ポイント:
👉 本物のMicrosoftやAppleがWebページ上で電話番号を表示して連絡を要求することはありません。
📌 「今すぐ電話してください」と大きく番号表示
特徴:
  • フリーダイヤル風の番号
  • 「サポートセンター」「認定技術者」などの表現
  • カウントダウンタイマー付きの場合も
これは100%詐欺です。

📌 キーボード操作を妨害するスクリプト
  • Esc が効かない
  • 右クリック禁止
  • ページ離脱時に無限アラート
JavaScriptで意図的に妨害されています。

📌 URLが明らかに公式でない
アドレスバーを見ると:
  • ランダム文字列の海外ドメイン
  • 無関係なブログサービス
  • 無料ホスティング
などになっていることがほとんどです。

📌 「遠隔操作ソフトを入れて」と言われる
電話すると必ず:
  • AnyDesk
  • TeamViewer
などのインストールを指示されます。👉 この時点で完全に詐欺確定です。

サポート詐欺の対策

📌 警告画面の電話番号には絶対かけない
MicrosoftやAppleがブラウザ上で電話を要求することはありません。
📌 画面が固まったら
  1. Alt + F4
  2. Ctrl + Shift + Esc → ブラウザ強制終了
  3. それでもダメなら電源長押し
でOKです。

📌 遠隔操作ソフトは入れない
AnyDesk / TeamViewer などを指示された時点で100%詐欺です。
📌 電子マネー・ギフトカードでの支払い要求は詐欺確定
正規サポートが
「コンビニでカード買って番号教えて」
と言うことは絶対にありません。
📌 家族・同僚にすぐ相談
一人で判断しないのが最大の防御です。

その他注意事項

📌 表示される企業ロゴは簡単に偽装できる
Microsoft風画面でも信用しないこと。

📌 日本語が不自然な場合が多い
機械翻訳のような文面や、強い脅し文句は要注意。

📌 被害に遭った場合
  • すぐにクレジットカード会社へ連絡
  • 最寄り警察署 or #9110
  • IPAの相談窓口
を行ってください。早ければ返金や二次被害防止が可能なケースもあります。

参考サイト

(この項おわり)
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