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EH500形電気機関車は、JR貨物が1997年(平成9年)から製造している三電源方式交流直流両用電気機関車である。
首都圏から北海道連絡の高速貨物列車を主体に運用されている。
IGBT素子を用いたVVVFインバーターを採用し、1時間定格出力は4,000kWだが、変電設備などとの兼ね合いから、直流区間では3,400kw程度、交流区間では4,000kW程度で運用されている。設計最高速度は120km/h
写真の31号機は、2001年(平成13年)8月より製造されている3次形で、列車位置を検知するGPSアンテナが追加された。
JR貨物は線路を保有しない第二種鉄道事業者であるため、線路保有会社に支払う線路使用料を軽減するために2車体永久固定方式のH型機関車となっている。
参考サイト
- EH500形電気機関車:TSHQ写真館
- こちらは金太郎機関車EH500形電気機関車:潮騒のブログ
- 9月3日、月曜日土浦貨物EH500-4機関車:ロコのブログ
- 平成30年5月10日 安中貨物(EH500-901)撮影:毎日気動車通勤の撮影報告書
- 新世代の電気機関車EH500の運転席:milou's room
(この項おわり)