EF81形電気機関車 は、50Hzおよび60Hzの交流電化区間と直流電化区間を直通して走行できる三電源方式の電気機関車として1968年(昭和43年)に登場し、全国で幅広く活躍している。
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1979年(昭和54年)までに156両が製造されたが、JR貨物では増大する輸送量に対応するため1989年(昭和64年)から8両を追加製造した。
その汎用性の高さと後継機開発の遅延もあり、1990年代まで全機が引退することなく活躍を続けた。
JR貨物は、線区ごとに運用する機関車を区別している。EF81形は、日本海縦貫線(青森―秋田―新潟―直江津―近畿地方)及び下関―門司―福岡で運用されている。
JR貨物は、線区ごとに運用する機関車を区別している。EF81形は、日本海縦貫線(青森―秋田―新潟―直江津―近畿地方)及び下関―門司―福岡で運用されている。
写真は、JR東日本のジョイフルトレイン「スーパーエクスプレス レインボー」牽引用に塗装変更された車両である。側面に大きくEF81と描かれるのが特徴だ、
450番台は、1991年(平成3年)のダイヤ改正で関門トンネルの輸送力増強のために5両が製造された。
参考サイト
- EF81形電気機関車:鉄道ブログ村
- 日本海を駆け抜けて~EF81形交直流電気機関車~:つれづれ、鉄道だより
(この項おわり)