護衛艦「こんごう」は3代目

1993年就役のイージス艦
護衛艦「こんごう」
2016年3月17日 長崎港 写真:こぱふぅ
護衛艦「こんごう」は、海上自衛隊のイージス艦で、こんごう型護衛艦の1番艦。佐世保基地を母港とする。金剛の名前が冠せられたのは、金剛型コルベット「金剛」、金剛型戦艦「金剛」に続く3代目。
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こんごう型護衛艦の1番艦として、1993年(平成5年)3月に就役した。基準排水量7250トン、全長161メートル、全幅21メートル、速力30ノット、乗員280名。

イージスとは、ギリシア神話の最高神ゼウスが娘アテナに与えた盾(アイギス)を意味する。この盾は、あらゆる邪悪を払うという。
イージス艦は、高性能レーターと高度な情報処理システムにより、200を超える目標を追尾し、そのうち10個以上の目標を同時攻撃する能力を備えている。

2003年(平成15年)、2004年の二度にわたり、インド洋に派遣された。
2012年(平成24年)には、北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えるため、佐世保から出航し、アメリカ合衆国海軍と連携して迎撃態勢を整えた。2013年(平成25年)にも北朝鮮のミサイルに備えるため、日本海へ出港した。
イージス艦 関連

参考サイト

(この項おわり)
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