フリーゲージトレイン第二次試験車両 GCT01-201

開発開始から20年‥‥
フリーゲージトレイン第二次試験車両 GCT01-201
2018年12月28日 四国鉄道文化館 写真:こぱふぅ
フリーゲージトレインとは、新幹線(標準軌1,435mm)と在来線(狭軌1,067mm)など、異なる軌間(ゲージ)を直通運転できるよう、車輪の左右間隔を軌間に合わせて自動的に変換する電車である。鉄道・運輸機構が開発した第二次試験車両(写真)は、2007年(平成19年)5月に公開された。
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フリーゲージトレイン第二次試験車両 GCT01-201
2018年12月28日 四国鉄道文化館 写真:こぱふぅ
フリーゲージトレインが完成すれば、新幹線と在来線を直通運転する列車を運行できるほか、乗換えが不要となり利用者の負担軽減を図ることができる。
しかし、1998年(平成10年)の第一次試験車両から20年を経ても実用化にいたっておらず、開発費がかさんでいる。
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フリーゲージトレイン第二次試験車両 GCT01-201
2018年12月28日 四国鉄道文化館 写真:こぱふぅ
第二次試験車両の車体はアルミニウム合金製で、営業運転を意識し、中間車に座席が設けられた。2011年(平成23年)6月から予讃線で試験走行がスタートした。
一次車両より軽量化された台車となり、振動、揺れが軽減され、新幹線区間での最高速度は270km/hを実現したが、在来線のカーブ区間では80km/hと目標の130km/hに届かなかった。
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2018年12月28日 四国鉄道文化館 写真:こぱふぅ
2014年(平成26年)4月、第三次試験車両が公開され、二次車両による実験は終了。四国鉄道文化館に展示されることになった。
2017年(平成29年)、JR九州は長崎新幹線へのフリーゲージトレイン導入を断念。2018年(平成30年)8月には北陸新幹線への導入も断念された。政府は予算を縮小して開発を続ける方針だ。
フリーゲージトレイン 関連

参考サイト

(この項おわり)
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