クハ481形はボンネット型特急

電動発電機と空気圧縮機が入っている
クハ481形 603号
2016年3月21日 九州鉄道記念館 写真:こぱふぅ
クハ481形電車は、1958年(昭和33年)に登場した特急電車「こだま」型の発展系で、熊本電化に合わせて誕生した。
前部のボンネットが特徴で、電動発電機と空気圧縮機が入っている。交直両用対応である。
クハ481形 603号の大きな写真大きな写真
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写真の603号は、1983年(昭和58年)に東北新幹線開業で余剰となった車両を九州へ転用し、普通座席車に改造したもの。九州では特急「にちりん」、「かもめ」、「有明」として使用されたのち、1997年(平成9年)以降は小倉工場で保存されていた。

参考サイト

(この項おわり)
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