阪急電鉄 6300系は「京とれいん」として運行

鉄道友の会ブルーリボン賞受賞
阪急電鉄 6300系
2004年2月24日 阪急梅田駅 写真:パパぱふぅ
阪急電鉄 6300系
2011年8月23日 嵐山駅 写真:こぱふぅ
6300系電車阪急電鉄の特急用電車で、1975年(昭和50年)にデビュー。登場翌年には、鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞している。
車体の塗装は、マルーン1色から屋根に近い部分にアイボリーを入れて差別化を図っている。
阪急電鉄 6300系の大きな写真大きな写真
(1920×1584 ピクセル, 2063 Kbyte)
1984年(昭和59年)には、制御方式などの変更を行った6330形も登場した。車内には公衆電話も設置されているほか、座席はセミクロスシートで、補助席も設置されている。
主に特急・快速特急などで活躍。

もともとは8両編成で特急運用などに充てられていたが、、2009年(平成21年)の嵐山線への転用に備えて4両編成となり、リニューアル高次が施されている。車内には車椅子の設置スペースが設けられ、非常通話装置も設置された。

京とれいん

阪急電鉄「京とれいん」 6300系
2014年8月14日 桂駅 写真:こぱふぅ
京とれいんは、観光客向けに、京町屋をイメージした内装に改造し、2011年(平成23年)2月にデビューした。

1号車・2号車は蘭の華散らしをイメージした座席に、土間をイメージしたダークブラウンの床と、波をイメージした壁紙を施している。
阪急電鉄「京とれいん」 6300系の大きな写真大きな写真
(2560×2098 ピクセル, 3822 Kbyte)
阪急電鉄「京とれいん」 6300系
2014年8月14日 桂駅 写真:こぱふぅ
3号車・4号車は半個室となっている。
5号車・6号車は、グリーンを基調にした麻の葉のシート座席となっている。

車内放送は、日本語はもちろん、英語、韓国語、中国語の4カ国となっている。
中吊り広告が一切無い。
阪急電鉄「京とれいん」 6300系の大きな写真大きな写真
(1920×1280 ピクセル, 707 Kbyte)
2022年(令和4年)12月11日に定期運行を終了した。
阪急電鉄6300系 関連
(この項おわり)
header