西武鉄道 2000系は省エネ車両

界磁チョッパ制御採用

西武新宿線

西武新宿線 2000系
2014年7月26日 花小金井駅~小平駅間 写真:こぱふぅ
1977年(昭和52年)にデビューした初期2000系車両である。西武で初めて界磁チョッパ制御・回生ブレーキ・全電気指令式ブレーキ(HRD系)を採用した。
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西武新宿線 2000系
2012年1月9日 花小金井駅~小平駅間 写真:こぱふぅ
前面には非常用扉が付いた。これは当時計画されていた国鉄新宿駅への乗り入れのため、地下区間でも運行できるように採用されたらしい。
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西武新宿線 2000系
2013年3月31日 富士見台駅 写真:こぱふぅ
西武新宿線は、西武新宿駅と本川越駅とを結ぶ西武鉄道の鉄道路線である。営業キロ数47.5キロ、駅数は29駅である。なお、脇田信号場から本川越駅までの0.9キロは単線区間である。
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西武新宿線 2000系
2006年5月7日 田無駅
西武新宿線の歴史は古く、1894年(明治27年)12月21日、川越鉄道川越線国分寺−久米川間の8.0キロが開業したのがはじまりである。1927年(昭和2年)4月19日に村山線高田馬場−東村山間の23.7キロが開業した。これよりしばらくの間、都心側のターミナルは高田馬場であった。
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戦後、国鉄新宿駅への乗り入れを図り、新宿マイシティ(現・ルミネエスト新宿店)の2階に西武新宿線の新宿駅ができる予定だった。しかし、1952年(昭和27年)に現在の西武新宿駅の位置まで路線を伸ばしたところで留まってしまった。

西武池袋線

西武池袋線 2000系
2004年9月7日 練馬高野台駅
1988年(昭和63年)にはイメージチェンジをした新2000系が登場し、分割放送機能の追加や電動表示幕を車体側面に取り付ける改造を施した。
現在、西武鉄道の主力車両となっている。
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西武狭山線

西武狭山線 2000系
2005年4月30日 西武球場駅
西部狭山線は、西所沢駅(埼玉県所沢市)~西武球場前駅間4.2km、3駅を結ぶ西武鉄道が運営する鉄道路線である。
1929年(昭和4年)に、現在の西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が開業したもので、戦時中に不要不急線として休止になったが、戦後の1951年(昭和26年)に復活した。1978年(昭和53年)、終点付近にプロ野球球団西武ライオンズの本拠地西武ライオンズ球場(現在のインボイスSEIBUドーム)が開設されることとなり、そのアクセス路線として大改良が実施された。
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参考サイト

西武線 関連
(この項おわり)
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