千葉都市モノレール1000系は懸垂式

愛称はタウンライナー
千葉都市モノレール 1000系
2007年2月26日 千葉駅付近 写真:パパぱふぅ
千葉都市モノレールは、千葉県千葉市内で懸垂式モノレールを運行している、千葉県、千葉市などが出資する第三セクターの鉄道会社である。タウンライナーの愛称がある。

1000系は、普段は2両編成で、ラッシュ時には2両+2両の4両編成で運用されている。全線が複線である。
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千葉都市モノレール 1000系
2022年1月8日 萩台車両基地 写真:こぱふぅ
1000形は、1988年(昭和63年)の開業から営業運転を開始したもので、計20編成40両が製造された。湘南モノレール400形電車をベースにしている。

開業以来、同一のデザインを守ってきたが、2000年(平成12年)からラッピング広告をはじめた。写真は、千葉市内に本社がある選別機メーカー、株式会社安西製作所のラッピング車で、2021年(令和3年)11月10日から運行している。
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千葉都市モノレール 1000系
2022年1月8日 萩台車両基地 写真:こぱふぅ
千葉都市モノレールは、千葉みなと駅から県庁前駅を結ぶ1号線と、千葉駅から千城台駅を結ぶ2号線の2つの路線があり、全線開通は1999年(平成11年)3月24日。総営業距離15.2kmは懸垂式モノレールとしては世界最長で、ギネスブックに掲載されている。
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千葉都市モノレール 1000系
2022年1月8日 萩台車両基地 写真:こぱふぅ
千葉市稲毛区にある萩台 (はぎだい) 車両基地には、洗車場や検修庫、事業用車留置線、モノレール留置線がある。2号線動物公園駅からの出入庫線がある。

毎年、当車両基地で開催される「ちばモノレール祭り」では車両基地の一般公開が行われている。
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(この項おわり)
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