ほくほく線 HK100型はトンネルに入ると星空が

最高速度 110km/h

ゆめぞら

ほくほく線 HK100型
2011年8月11日 越後湯沢駅 写真:こぱふぅ
HK100型電車は、2003年(平成15年)4月デビューしたほくほく線(北越急行)の普通列車である。特急「はくたか」と異なり、越後湯沢~直江津間で運用するので、直流専用の電車となっている。
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(1857×1920 ピクセル, 1237 Kbyte)
ほくほく線 HK100型
2011年8月11日 越後湯沢駅 写真:こぱふぅ
2両編成のワンマン車両だが、最高速度は時速110キロまで出せる。これは、時速160キロで営業運転しているはくたかのダイヤをぬって走るためで、加速・減速性能も高い。
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(1175×1280 ピクセル, 324 Kbyte)
ほくほく線 HK100型
2011年8月11日 越後湯沢駅 写真:こぱふぅ
北越急行が保有するHK100型電車12編成は、2010年度から毎年2両程度をリニューアル工事にかけることになった。
写真は、2010年(平成22年)12月にリニューアルが完了したHK100-4号車である。2011年(平成23年)7月の集中豪雨で上越線が不通になったため、越後湯沢駅に取り残されてしまった。(8月13日に運行再開している。)
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(1502×1920 ピクセル, 839 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型
2006年3月19日 JR越後湯沢駅 写真:ままぱふぅ
ほくほく線はトンネルが多く、トンネル区間では車内の天井へ映像演出を行うことができる「ゆめぞら号」を運行している。
土・日・祝日やゴールデンウィーク・夏休み・冬休み期間に運行しており、運行予定は公式サイトの時刻表で確認することができる。
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(1280×960 ピクセル, 663 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型
2008年12月30日 写真:こぱふぅ
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(1920×1139 ピクセル, 667 Kbyte)
101号車は7台DVDと14台のプロジェクターにより車内全体を一体化した迫力ある映像が楽しめる一方、102号車はブラックライト方式によって全体を夜空として浮かび上がらせ、そこに6台のプロジェクターによって動画を投影するもので、落ち着いた雰囲気を楽しめるようにしているという。
さらに、トンネル毎にプログラムを変えたり、映像上演を行う場所、行わない場所を認識するためGPSによって位置検知をおこなうなど、その外観からは想像できないほどのハイテク車両である。

ゆめぞらII

ほくほく線普通列車「ゆめぞらII」HK100型
2012年8月6日 直江津駅 写真:こぱふぅ
ゆめぞらIIは、2008年(平成20年)12月13日にデビューした。多目的車(HK100-8,HK100-9)を改造したもので、映像投影装置に改良を加え、画像に迫力を持たせている。
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(1920×1888 ピクセル, 1226 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型
2008年12月30日 六日町駅 写真:こぱふぅ
天井へ映像演出だが、101号車は7台DVDと14台のプロジェクターにより車内全体を一体化した迫力ある映像が楽しめる一方、102号車はブラックライト方式によって全体を夜空として浮かび上がらせ、そこに6台のプロジェクターによって動画を投影するもので、落ち着いた雰囲気を楽しめるようにしているという。
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型の大きな写真大きな写真
(1280×1234 ピクセル, 640 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型
2008年12月30日 十日町駅 写真:こぱふぅ
さらに、トンネル毎にプログラムを変えたり、映像上演を行う場所、行わない場所を認識するためGPSによって位置検知をおこなうなど、その外観からは想像できないほどのハイテク車両である。
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型の大きな写真大きな写真
(1920×1907 ピクセル, 1068 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型
2008年12月30日 十日町駅 写真:こぱふぅ
ほくほく線普通列車「ゆめぞら号」HK100型の大きな写真大きな写真
(1037×1280 ピクセル, 375 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞらII号」HK100型
2012年8月6日 直江津駅 写真:こぱふぅ
ほくほく線普通列車「ゆめぞらII号」HK100型の大きな写真大きな写真
(1600×1200 ピクセル, 500 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞらII号」HK100型
2012年8月6日 直江津駅 写真:こぱふぅ
最初の「ほしぞら号」は2002年(平成14年)8月にデビューしたもので、天井に特殊塗料で星座を描き、ブラックライトを当てることで幻想的な星空を演出するというものだった。
ほくほく線普通列車「ゆめぞらII号」HK100型の大きな写真大きな写真
(1600×1200 ピクセル, 467 Kbyte)
ほくほく線普通列車「ゆめぞらII号」HK100型
2012年8月6日 直江津駅 写真:こぱふぅ
さらに2003年(平成15年)4月には、プロジェクターを使って星空を投影できるゆめぞら号がデビューした。
ほくほく線普通列車「ゆめぞらII号」HK100型の大きな写真大きな写真
(1920×1440 ピクセル, 813 Kbyte)

六日町駅

片岡鶴太郎 - ほくほく線
2008年12月30日 六日町駅 写真:パパぱふぅ
ほくほく線の開業10周年記念特別テレビ番組「鶴太郎のほくほく発見記」(BSN新潟放送、2007年(平成19年)年7月放送)に出演した片岡鶴太郎さんの手になる駅名看板が全12駅に設置されている。
片岡鶴太郎 - ほくほく線の大きな写真大きな写真
(1600×1181 ピクセル, 574 Kbyte)

超快速列車 スノーラビット

北陸新幹線開業にともない特急「はくたか」が廃止されることを受け、2014年(平成26年)3月14日、HK100形普通電車を用いた「超快速列車 スノーラビット」の運行を開始した。
スノーラビットは、特急すれ違いによる停車時間がなくなるため現行の各駅停車より約30分を短縮し、直江津―越後湯沢駅を「はくたか」並みの約1時間で結ぶ、
(この項おわり)
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