近鉄「伊勢志摩ライナー」は志摩スペイン村とともにデビュー

民鉄初の最高速度130km/h
近鉄「伊勢志摩ライナー」 23000系
2022年1月1日 斎宮駅付近 写真:こぱふぅ
23000系は、1994年(平成6年)の志摩スペイン村の開業にあわせて、大阪・名古屋から伊勢志摩間を結ぶ特急用車両としてデビューした。民鉄初の最高速度130km/hで営業運転を開始。1994年(平成6年)にブルネル賞(奨励賞)を受賞した。
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近鉄「伊勢志摩ライナー」 23000系
2014年8月13日 生駒駅 写真:こぱふぅ
写真はオリジナル塗装のもの。
伊勢志摩の明るいイメージをあらわすため、上半分が豊かな太陽光線のサンシャインイエロー、下半分がクリスタルホワイト、裾は砂浜をイメージしたグレイッシュサンドとしており、境目は海をイメージしたアクアブルーの細い帯が引かれている。
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近鉄「伊勢志摩ライナー」 23000系
2014年3月25日 川原町駅~阿倉川駅間 写真:こぱふぅ
写真は、2013年(平成25年)に更新工事が行われたもの。「伊勢志摩の太陽」を表現した赤色にカラーリングした。
先頭部の正面窓に大型局面ガラスを使用した流線型のシンプルなスタイルとなっており、パノラマデッキからはワイドな展望を楽しめる。
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(1920×1080 ピクセル, 461 Kbyte)
側面には連続外付け構造の側窓とプラグタイプの側扉を用い、全体的に滑らかな形状になっている。

レギュラーカー、デラックスカー、サロンカーを加えた6両編成。
レギュラーカー、デラックスカーのシートピッチは1,050mmとし、サロンカーは4+2対面固定シートを採用、中央には大型テーブルを設置する。
近鉄23000系 関連

参考サイト

(この項おわり)
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