箱根登山鉄道 モハ2形は日本製の木造車体

1927年デビュー
箱根登山鉄道 モハ2形
2014年3月26日 大平台駅 写真:こぱふぅ
モハ2形のオリジナルは1927年(昭和2年)に製造された。電装品と台車はスイス製で、車体は日本車両製造による木造車体だった。
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箱根登山鉄道 モハ2形
2014年3月26日 大平台駅~宮ノ下駅間 写真:こぱふぅ
1950年(昭和25年)に複電圧化改造を行い、1955年(昭和30年)から1957年にかけて車両の鋼体化が行われた。

箱根登山鉄道は1919年(大正8年)に開業した。80‰(12.5m進む度に1mの高さを登る)という急勾配を車輪の力だけで登るのは箱根登山鉄道だけだ。
車輪の空転に備え、砂撒きによって粘着係数を増加させるための砂箱を備えている。
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箱根登山鉄道 モハ2形
2014年3月26日 大平台駅~宮ノ下駅間 写真:こぱふぅ
1985年(昭和60年)から台車の交換と同時に駆動方式の変更が行われた。
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箱根登山鉄道 モハ2形
2019年7月9日 箱根湯本駅 写真:こぱふぅ
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箱根登山鉄道 関連
(この項おわり)
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