京王井の頭線 3000系はオールステンレス

鉄道友の会ローレル賞受賞
京王井の頭線 3000系
2014年11月4日 京王れーるランド 写真:こぱふぅ
3000系は、1962年(昭和37年)に井の頭線に導入されたオールステンレスカーだ。
前面形状には従来の湘南型を採り入れながらも、FRPを使用し、またこの部分の色を編成ごとに変えるなど(レインボーカラー)、当時としては画期的な車両だった。

1963年(昭和38年)の鉄道友の会ローレル賞を受賞。2011年(平成23年)に引退。
京王井の頭線 3000系の大きな写真大きな写真
(2301×2560 ピクセル, 2585 Kbyte)
定員140人(座席定員54人)、全車重量26.5t、全長18.5m。

写真の3719号車は、1979年(昭和54年)12月に営業運転を開始し、2009年(平成21年)3月の引退まで実に30年間運用されたものである。
この編成から、側面に方向幕が設置された。
京王電鉄京王電鉄 関連

参考書籍

表紙 井の頭線沿線の1世紀
著者 生活情報センター/鎌田達也
出版社 生活情報センター
サイズ 単行本
発売日 2006年04月
価格 4,180円(税込)
ISBN 9784861262555
沿線の失われた風景が甦る。写真総数600点で振り返る井の頭線の歴史と沿線の生活史。
 
(この項おわり)
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