泉北高速鉄道 5000系電車は、1990年(平成2年)に営業運転を開始した泉北高速鉄道のオリジナル設計車両である。泉北高速鉄道線と南海高野線への直通列車に使用される。
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制御装置は、同社初のGTO素子を用いたVVVFインバータ制御に加え、各装置間の指令およびモニタを行う車両制御情報管理装置を採用。ボルスタレス台車となっている。
車体は、前面非貫通のアルミ合金製車体に塗装を施したことが大きな特徴である。
ラインカラーは、窓下に青の濃淡2本のラインが入り、窓上には濃青のラインが入っている。
座席は赤色(優先座席は灰色)のモケットを使用したロングシートで、3000系ではパイプ製だった座席仕切りを改善、棚は網棚に戻った。
参考サイト
- ハッピーベアルの走る泉北高速鉄道も開業40周年:関西中心の鉄道写真
- 泉北高速鉄道 5000系ハッピーべアル 走行動画:きのくに車輛ブログ
(この項おわり)