
2016年12月27日 豊田本町駅 写真:こぱふぅ
2000系電車は、2004年(平成16年)に中部国際空港へのアクセス特急としてデビューした名古屋鉄道の特急形車両である。最高速度は120km/h。
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2021年12月30日 名和駅付近 写真:こぱふぅ

2021年12月30日 名和駅付近 写真:こぱふぅ
「空と海」の爽快なイメージから連想する「青と白と水の透明感」をコンセプトとして、車両前面をポリカーボネートで覆い透明感を持たせ、インパクトを与えるデザインとした。

2016年12月27日 豊田本町駅 写真:こぱふぅ
名古屋鉄道の略称である名鉄(Meitetsu)の頭文字「M」と、名鉄特急の特別車の愛称「μ(ミュー)」と空港をイメージさせる空の意味である「sky」を組み合わせ、「ミュースカイ」の愛称が与えられている。

2016年12月27日 豊田本町駅 写真:こぱふぅ
警笛には、7000系(パノラマカー)以来の伝統であるミュージックホーンを装備する。
また、文字・映像案内が可能な液晶モニタによる車内案内表示器を採用するなど、早くて便利で快適な空港アクセス特急とするべく随所に最新の機器を装備した。空港へのアクセス特急であることが一見して分かるように、空港の愛称である「centrair」のロゴを随所にちりばめている。

曲線区間の高速走行のため、空気バネを用いた車体傾斜装置を採用し、車体を最大2度傾斜させ、曲線の多い常滑線において曲線通過速度を既存車に比べて5~15km/h向上させている。制御方式は、IGBT素子を用いたVVVFインバータである。
また、文字・映像案内が可能な液晶モニタによる車内案内表示器を採用するなど、早くて便利で快適な空港アクセス特急とするべく随所に最新の機器を装備した。空港へのアクセス特急であることが一見して分かるように、空港の愛称である「centrair」のロゴを随所にちりばめている。

曲線区間の高速走行のため、空気バネを用いた車体傾斜装置を採用し、車体を最大2度傾斜させ、曲線の多い常滑線において曲線通過速度を既存車に比べて5~15km/h向上させている。制御方式は、IGBT素子を用いたVVVFインバータである。
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貫通幌対応とバリアフリー化を優先させたため、名鉄特急の代名詞となっている展望室の設置を断念するも、運転席にライブカメラを設置し、デッキとの仕切り扉上部に設置された22インチの液晶ディスプレイに表示されるようになっている。このディスプレイは客用案内表示も兼ねており、車両案内・車両の現在走行位置・中日新聞ニュースなども表示される。
(この項おわり)