青梅鉄道1号形電気機関車はイギリス製

西武池袋線を中心に運用
青梅鉄道1号形電気機関車(E43)
2017年11月11日 横瀬車両基地 写真:こぱふぅ
青梅鉄道1号形電気機関車は、青梅鉄道が1926年(大正15年)から1929年にかけ、イギリスに3両を製造委託した電気機関車である。全長10.8メートル、全高4.2メートル、自重は40.6トンある。定格速度は32km/h。
第二次世界大戦中に青梅鉄道は鉄道省に買収され、青梅線や南武線で運用された。

1960年(昭和35年)9月、1013形(ED36 1)が西武鉄道に譲渡され、西武池袋線を中心に運用していたが、老朽化のため1987年(昭和62年)に廃車となり、横瀬車両基地に保管されている。
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西武線 関連
(この項おわり)
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